| 某国に技術移転シリーズ7 「トラブルはみんなチョパーリの責任ニダ編 」 | |||||||||||
| 千葉県民 ◆P7zGfVUkPs氏 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | ||
35 名前:千葉県民 ◆P7zGfVUkPs 投稿日:2005/07/18(月) 16:18:19 ID:pAsC94Rj さて、進行中の物が無いようでしたら、投下してよろしいですか? ------------------------------------------------------------ 42 名前:千葉県民 ◆P7zGfVUkPs 投稿日:2005/07/18(月) 16:25:33 ID:pAsC94Rj それでは、お言葉に甘えて 話は、その5の続編となります。ボタンがあれば、とりあえず押すニダ 編に続いて トラブルはみんなチョパーリの責任ニダ 編 某国人の為に弁護しておきますが、某国人が非常識な人ばかりではありません。 問題なのは (1)「自己責任で行動しておきながら」 (2)「日本に文句を付けてきて」 (3)「壮大な自爆を、組織ぐるみで披露してくれたあげく」 (4)「担当者の腹筋を笑いすぎで鍛えてくれたりする」 組織に事欠かないことです。 トラブルはみんなチョパーリの責任ニダ 編 某国からクレームが来ました。例によって、K通訳からです。 ファックスで送ってきたのですが、弊社製生産ラインで、怪我人が出たとの事。 こと安全に関わる分野となると、厳しく指導しているはずですが…… というより、「何でこんな所で」と言うような所で、怪我をしているようです。 基本的に稼働中の生産ラインには、コンソール部分(操作部分のこと)は除いて オペレータはもちろん、保守部隊も近づかないのが鉄則です。 ------------------------------------------------------------ 44 名前:千葉県民 ◆P7zGfVUkPs 投稿日:2005/07/18(月) 16:27:18 ID:pAsC94Rj 承前 ライン自体は、加工機と搬送装置の集合体であり、詳しく書くと 第一工程−搬送装置−第二工程−搬送装置−第三工程−搬送装置−(以下略) 設備保守(日常点検や呼称修理)等のため、搬送装置と加工機の間には、人間が入って 行けるように、手動折畳式のアームがあります。 これはセンサー装備のストッパーがあり、をかけずにラインを動かそうとしても 動かないようになっています。 つまり、アームを元に戻さないと、ストッパーがかけられない構造になっているのです。 既にご理解の事と思いますが、「決められたルールを平然と破る」のが某国方式です。 ケンチャナヨ保守をするものですから、加工機がアラーム頻発になり、保守員が 一々面倒くさがって、アームストッパーについているセンサーを殺してしまいました。 (効かない状態にすること) これが、要因(1)です。 ------------------------------------------------------------ 45 名前:千葉県民 ◆P7zGfVUkPs 投稿日:2005/07/18(月) 16:28:49 ID:pAsC94Rj 承前 センサーがある理由は、機械運転時の振動でストッパーが徐々にずれ、ついには外れて アームが自重で床に落ちるためです。 (正確には、片方が軸で止めてあるため、ずっこけるという方が適当かも) 構造的には、アームが無くても加工はできるのですが(加工材料長さが充分にある時) 質量は、大人一人が何とか動かせる位で、計測はしていませんが20キロはあるでしょう。 ずっこけたアームは、床の上に「ガタン!」と盛大な音で落ちるのですぐにわかります。 (本当は、この音がした時点でアウトなのですが…) これが要因(2)です。 工場勤務をしたことが無い人の為に説明しますと、重量物を扱う可能性が在る場合 安全靴と言われる、先端につま先保護用の金属製カバーが入っているものを履きます。 しかし、ケンチャナヨ精神爆発の場合、その靴を履かない人は多いのです。 特になかなか工場へ来ない、お偉いさんの場合は特に(微笑み)。 これが要因(3)です。 長い前ふりの後、もう予測がついたとは思われますけれども…… ここからが某国精神炸裂になります。 きっかけはオペレータでした。 某国人にしては責任感のある彼は、稼働中のラインに近づいてしまい… アームが靴の上に落下したのです。 「一瞬、何が起きたか理解できなかった」とは 真相が判明した後での本人の弁です。 ------------------------------------------------------------ 46 名前:千葉県民 ◆P7zGfVUkPs 投稿日:2005/07/18(月) 16:29:48 ID:pAsC94Rj 承前 本当に痛いときと言うのは、声も出ないと言いますが、20キロ以上ある鉄のかたまりが 落ちてきたのですから、それは痛くないわけがありません。 本来床にガシーンと落ちる音も、脚のおかげでしなかったため、周りは誰も気が つかなかったそうです。 「(ア…イ…ゴ…−…)」 彼が幸運だったのは、落ちたところが脚の上だったのですが、かろうじて安全靴の 金属製カバーの端の所に落ちたため、在る程度守ってくれたことです。 それでも、金属は重みでひん曲がり脚の甲の肉に食い込んで多少出血したそうですが・・ そこからが、某国人特有の考え方になります 筆者の推定ですが… (なんでウリだけがこんな目に会うニダ!) (そうだ!気にくわない上司を引っかけるニダ!) (どうせ、センサーを殺したのはウリじゃないし…怒鳴られるのはチョパーリニダ!) そして、彼の悪意の犠牲になったのは、なんと部長でした。 そして、部長が安全靴を履いていなかったのも不運でした。 部長は、声も出ずに工場の床で、のたうっていたそうです。 脚の甲の骨を複雑骨折。 しばらく松葉杖のご厄介になったそうです。 今回は、ここまで。
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