某国に技術移転シリーズ2 「性解放された国?」
千葉県民 ◆P7zGfVUkPs氏 1 2 3 4 5 6 7 8 9




786 名前:千葉県民 ◆P7zGfVUkPs 投稿日:2005/05/04(水) 05:43:31 ID:iYW51aaV

仕事の方でも、まだネタがあります。投下してよろしいでしょうか? 


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791 名前:千葉県民 ◆P7zGfVUkPs 投稿日:2005/05/04(水) 06:02:04 ID:iYW51aaV


それでは、許可をいただきましたので 
さて、今回は接待編です。 
接待も広い意味での仕事と言うことで・・・・・ 

まだ私が韓国について初心者だった頃の話です。 
仕事柄、営業やディーラー(早い話が商社の事)とコンビを組んで、日本あるいは某国で 
接待をしたりされたりするわけですけれども、筆者の様なエンジニアは、日本においては
接待の主導権を握ることは、まずありません。 
それは本来営業の話であり、技術移転そのものの決定は工場勤務の私のあずかり知らぬ 
東京とソウルの間の本社同士で決定されます。 
実際にどのような人に指導するかは、実際に某国に行って初めてわかると言うことが 
珍しくはないのです。 

しかし、時折某国人の中にも物のわかっている人が居て、工場長レベルや現場の人が 
日本の我が社の工場にやってきて、面通しを兼ねた細かい詰めを行う場合があります。 
ここの方々ならば想像はつくとは思いますが、会社のお金で日本に行けて、なおかつ顎足付きで
接待されるというのは、韓国の現場においては、狂喜乱舞レベルなわけです。 
東京の本社には機械はありませんし、エンジニアも基本的に居ませんから、工場の所在地 
である地方都市の空港(ソウルとの直行便があるとだけ言っておきましょう)に直接来る 
ことになります。 
ここまで説明したところでおおかた想像がつくとは思いますが、あるお客さんの来場が 
決まった時、たまたま営業の手が足りない状況でした。 

県民上司(以下 上)「県民君、ちょっと来てくれないかなあ」 
県民(以下 県)「なんでしょ」 
上「実はかくかくしかじかで営業の手が足りないんだ。Kさんも来るし言葉の問題も無いから、
  今回は君が仕切ってくれないか?第一、君が行くんだから」 
県「あ、Kさんも来るんですか。それなら問題ないですね」 
上「Kさんも元営業だ。日本の習慣も理解しているし彼にまかせても良いんじゃない?」 
県「わかりました」 


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792 名前:千葉県民 ◆P7zGfVUkPs 投稿日:2005/05/04(水) 06:27:54 ID:iYW51aaV

承前 

後でわかったことですが、どうも某国人の中では、日本のイメージとして「性解放された国」 
という印象があるらしく、タクシーを降りて来た瞬間から、もう連中の目付きが尋常ではありません。
一世一代の晴れ舞台では無いんですから、そう着飾る必要も無いんですよ。と声を掛けたくなる位、
正装してやってきました。 

K「おー、県民さんー。ひさしぶりですねー」 
県「あー、Kさんも元気そうですね。」 

そして、後は事務所会議室でのお定まりの自己紹介や工場見学のスケジュール等々の打ち合わせを
した後、Kさんと部屋の外に出て、二人だけの小声での打ち合わせ 

県「かくかくしかじかで、今夜は私がご案内します。で、Kさんに何かアイデアは?」 
K「そうですねー。ストリップなんか良いですねー」 
県「ああ、それならよろしいでしょう」 

これは後から思えば、大変不用意な発言でした。 
さて、打ち合わせが再会されましたが・・・・・ 

K (某国人達の前で)「#$%& シュトリップ(此処だけは聞こえた)&%$スミダ!」 
某国人達(一斉に)「ウオオオオオオオオオオー!!!!!!!!(もはや絶叫)」 
県「(何も今言う事なんて無いのに)_| ̄|○」 

そして打ち合わせが再開されましたが、もう連中私の言うことなんか聞いていません。 
ソワソワ、ニダニダ、目が泳いでいます。もう、心ここにあらずの状態です。 
時計ばかりみているんですね。ホワイトボード見てくださいよ。 
そして、終業のベルが鳴り渡りました。連中一斉に立ち上がります。 
約束通り(トホホ)私はタクシーを呼び、正門で彼らが来るのを待ちます。 
連中は(Kさんを除く)スキップをしかねない浮かれようでやってきました。 

中略 

やって参りました。やって参りました。劇場でございます。 
あれ? 
皆さん、かぶり付きから一番遠い、壁際に背中をつけて、見ていらっしゃいますね。 
まるでゴルゴのようです。(俺の背中に立つな!と言う奴です) 


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795 名前:千葉県民 ◆P7zGfVUkPs 投稿日:2005/05/04(水) 06:42:21 ID:iYW51aaV

承前 

特に踊り子さんに手出しをすることもなく、堪能した彼らがいわゆる石鹸の国へと消えて 
いくのを見届けてから、私はぐったりして家路につきました。 

翌日の事 
なんか、皆さん顔がつやつやしていませんか? 
私の気のせいかも知れませんが、目つきも穏和になったような・・・・・ 
しかし、心ここにあらずは同じなんですね。 
人の話を聞けよ!こら!帰国して困るのはあなた方なんだぞ! 
連中相談して居るぞ? 
あ?Kさん、また私をよぶですか? 

K「『実は昨晩はとてもすばらしかったです。また今日も行きたい』と言っています。」 
県 _| ̄|○・・・モウ、スキナヨウニ、シテクダサイ・・・ 

中略 

場面も時間もかわって、いきなり劇場です。はあ・・・・・・・ 
ちょっと、Kさん。 
貴方も含めて某国人全員でかぶりつきに陣取るのはいかがなものでしょうか。 
奥さんに報告させていただきます。はい。 
ストリッパーのお姉ちゃん笑っているじゃないですか。 
以下の表現は自粛させていただきます。 

今回はこれでおしまい。