インド人の知り合いシリーズ その2「インド人がドイツで韓国人に困った話」 |
インド人の知り合い ◆o6z2i8vles氏 |
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756 名前:マンセー名無しさん 投稿日:2005/06/12(日) 12:18:44 ID:OF2suhag
昨晩、以前報告した、知人&インドの美人留学生と飲んできました。
そこで、ひとつネタを聞いてきたので報告したいけど、今大丈夫ですかね?
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763 名前:756 投稿日:2005/06/12(日) 13:03:09 ID:OF2suhag
大丈夫そうなので、今まとめ終わっている分だけ投下しておきます。
昨日、天候不良の中、友人と二人して、知人に声をかけて飲みに行くことに成功。
「ついでに噂の美人インド人を連れてこい」という要求に、快くOKしてくれた知人と、
そしてインド人留学生に激しく感謝します。
私と友人とで待ち合わせ場所に行くと、すでに知人と美人留学生(以下/Hさん)、そして、
長身で筋肉質の紳士の3人が待っていました。
聞けば、彼女のお兄さん(以下/Sさん)だとか。
Hさんは、かなり色は黒いものの、顔立ちそのものはほとんど西洋人。若い頃のダイアン・レインを
少し細く&かなり日焼け&見事な黒髪に変換した感じといえばいいのかなぁ。
写メで見たよりもさらにいっそう美人でした。
兄のSさんは、「インド紳士」という言葉が似合いそうなエキゾチックな髭ハンサム。
Hさんより10歳くらい年上で、堂々とスーツを着こなした「えぐぜくてぃぶ」な紳士でした。
実際エグゼクティブなんですけど(後述)。
ちなみに、Sさんは武術の達人で、その素養を生かして若い頃にとある競技でオリンピック代表の
最終選考まで残ったというからかなりの物です。私の友人はその競技を学生時代からやってるので、
その話に大いに花を咲かせていました。
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764 名前:756 投稿日:2005/06/12(日) 13:05:47 ID:OF2suhag
さて、インドの美人留学生が韓国人と(仕事で)困ったことの本題ですが、Hさんのドイツ留学時代
大学内に韓国人のグループがあり、そのリーダーニダー(以下/C)がHさんを目の敵にしていたそうです。
その理由は実に韓国人らしく
「黒人のくせに大学に来るなんて生意気だ」
「女のくせに自分より成績が良いのが気にくわない」
「自分を差し置いて、留学生グループの代表になっているのが許せない」
というものでした。
本人の口から面と向かって言われたそうなので間違いないそうです。
Cは韓国の大手企業の、創業者一族だというのが自慢で、金回りも良く、それがグループのリーダーに
祭り上げられた理由だそうです。
ただ、本人は「ウリはあの○○創業者の一族ニダ!」と主張していますが、後で解ったのは
「創業者一族(本家の直系)」ではなく、「創業者一族の重役(有力な分家)」でもなく、
「創業者一族の重役の、そのまた親戚の、中級管理職の息子(一族の末席状態)」に過ぎないという
点でしょう。
それでも、その肩書きを常々吹聴して、大いに暴れ回っていたわけです。
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766 名前:756 投稿日:2005/06/12(日) 13:17:01 ID:OF2suhag
そんなある日、ドイツの某企業が、とある事業のために大規模な資材の納入を行うことになりました。
その納入候補としてあげられたのが、Cの常々自慢する某韓国企業と、インド系の某企業でした。
インド系の某企業は、世界的なネームバリューこそ低いのですが、日系、北米系企業との技術提携を
熱心に行い、インド国内ではダントツのトップのシェアを誇り、さらに今日では、世界的にもその分野では
知る人ぞ知る有望株にまで成長しています。
この話は、Hさんたちが研究しているテーマと密接に絡む事業なので、大学内でも話題になります。
ドイツの企業が某韓国企業をえらぶか、それともインド企業を選ぶかが話題の中心です。
ですが、Cにとっては
「そんな企業聞いたことがないニダ!」
「どうせ三流企業に決まっている!受注を取るのは優秀なウリの会社ニダ!」
と自分の取り巻きだけでなく、Hさんにまでそれを吹聴したそうです。
さらには、コネを生かしたのか、大学で学んでいる専門知識を生かしたプロジェクトの通訳(自称)として、
相手企業とのレセプションに潜り込むことに成功したらしく、
「○日のレセプションでははウリナラの優秀さがドイツでも認められる記念すべき日ニダ。
誇らしいですねホルホルホル」と大いばりです。
それだけならまだしも、
「インドのような野蛮な後進国ではウリナラには勝てないニダ」
「だいたいインドのような貧乏国(ry」
「我が国のような先進民主国家に比べて(ry」
と、インド企業だけでなく、インドそのものをさんざんにこき下ろしたそうです。
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767 名前:756 投稿日:2005/06/12(日) 13:20:18 ID:OF2suhag
この発言に激怒したHさん、祖国の名誉を守るためにも、自分も力を尽くさなくてはならないと決意します。
そして、コネを発動させて、同じレセプションに、インド企業側の通訳として雇われることに成功します。
もちろん、事前にインド企業の営業所に通い、担当者からプロジェクトの内容と、納入する機材に関する
詳細な知識を学んだうえで、さらに秘密兵器を仕込んでレセプションに望みます。
・・・といったところで、折り返し後半戦の決着は、今夜にでもまとめます。