300 名前:生駒 ◆S3iyOiMLIA 投稿日:04/01/16 23:21 ID:vLxYM6W/
登場人物紹介
生駒 本人
部下S 女の子(と本人は言い張る)、トラブルメーカー、生駒の同僚
失敗続きのため”部下S”に格下げ(某小説とは関わりはありません)
T君 生駒の同僚、最近突っ込み役に手馴れてきた
R君 韓国からの元留学生(現在、学校の教師)。生駒と仲がいい
参照
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/korea/1064329150/474-476n
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301 名前:生駒 ◆S3iyOiMLIA 投稿日:04/01/16 23:22 ID:vLxYM6W/
R君からメールが来ました
R君「今年の四月にまた日本に来るからね♪」
生駒「・・・・・・・・・仕事で来るのか?」
R君「うん、国際交流の一環でね、子供達も連れてくるよ」
生駒「そーいうことなら、協力しよう」
R君「そこで君に頼みがある、日本橋を案内して♪」
生駒「Σ( ̄□ ̄;エロゲか!エロゲを買うつもりなんだな!!」
R君「・・・日本のITの視察と言って欲しいな♪」
生駒「どーでもいいけど、君には彼女がいるんじゃ・・・」
R君「それはそれ、これはこれ♪」
生駒「見つかったら、また燃やされるぞ(注1 日韓ほのぼのスレ参照)」
R君「燃やされたから、また買うんじゃないか( ´∀`)」
生駒「・・・・・・君の生き様にどーこー言うつもりはないが、私の送ったエロゲだけじゃ不満か?」
R君「君の送るエロゲStudio.e.g○の作品ばかりだし、なにか思い入れでもあるの?」
生駒「中学生の時、好きだった絵師が原画を担当してるんだよ」
R君「Σ( ̄□ ̄;中学生の時からエロゲ!!」
生駒「いや、”FSー天使の涙ー”からって、聞けよ!おい!!」
R君「(・∀・)君は生粋のエロゲーマニアーなんだー」
生駒「・・・・・・で、何を買うつもりなんだ?」
R君「ZER○の新作♪」
生駒「・・・・・・・・・(R君の秘められた性癖に火をつけてしまった_| ̄|○)」
今年も困ったことになりそうです
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302 名前:生駒 ◆S3iyOiMLIA 投稿日:04/01/16 23:23 ID:vLxYM6W/
ネタ2
月参りと言うものがあります。よーするに命日とは別に月ごとにお参りする事なのですが、
仕事の一環で月参りに行ってまいりました。
月参り自体は30分ほどで終わります、で、その後お茶を出されました。
爺さんA「今日は兄さんの命日(本当の命日ではない)でなあ」
生駒 「はあ」
爺さんA「兄さんは”陸奥”に乗艦していて・・・・」
婆さん 「ごめんなさいね、若い人は戦争に興味はないでしょうに」
生駒 「いえ、そんなこともないです。ところで”陸奥”って"長門"の姉妹艦ですよね」
爺さんA「・・・・・・あんた、戦争に興味はあるのか?」
爺さんAの目がきらーんと光ったような気がしました。
生駒 「日本の戦艦では"長門""榛名"が好きです」
爺さんA「・・・・・・そうか( ̄ー ̄) 」
爺さんAはおもむろに電話をかけ始めました
爺さんA「もしもし、おまえか、ちょうどいい。あれ持って来い」
あれ?なんだかよく分からないけど嫌な予感がしました。
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303 名前:生駒 ◆S3iyOiMLIA 投稿日:04/01/16 23:25 ID:vLxYM6W/
10分後、ジャージを来た英国紳士風のお爺さんが一冊のアルバムを持ってやって来ました。
このお爺さん、日韓併合時に日本の男性と朝鮮の女性との恋愛の末に産まれた愛の結晶らしいです。
でも、容姿は英国紳士。「パンがなければケーキを食べればいいのよ」と今にも言いそうなくらい
イギリスっぽい外見を持つお爺さんです(以後、爺さんB)
で、爺さんBはニコニコしながらアルバムを開きました。
生駒 「あ、”チハたん”だ」
爺さんA「チ、チハたん?」
生駒 「き、気にしないでください(Σ( ̄□ ̄;や、やってしまったー!)」
爺さんBはにこにこしながらアルバムをめくっていきます。
富士の演習所で集まった写真、三八を持った写真を見ながら、当時駐留していたハノイの
話をしてくだされました。
爺さんA「安南人は油断するとすぐ隊の備品を盗んだ」
爺さんB「タイの人間はなかなかいいやつばかりだったなあ」
ここまでだったら、ちょっといい話で済んだんですけど。生駒はつい海軍の話を振ってしまいました。
そうです、空気をからけと読んでしまったのです。
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304 名前:生駒 ◆S3iyOiMLIA 投稿日:04/01/16 23:26 ID:vLxYM6W/
生駒 「そういやうちの爺ちゃんの弟は"大鳳"に乗ってたんですよ」
爺さんA「ああ、ここのもんならみんなよく知っとる話だなあ^^」
爺さんB「海軍なんて糞だ!!!!」
生駒 「Σ( ̄□ ̄;」
爺さんA「お、落ち着け!!」
爺さんB「あいつらのせいで!!あいつらのせいで!!」
爺さんA「だから、落ち着け!!」
爺さんB「畜生!!大たいhdふsぇぽpjfgmぉいづ8tりゅgmびヴぃrsp」
生駒 「Σ( ̄□ ̄;(え、なに?も、もしかして火病?じゃないよな流石に・・・)」
爺さんA「婆さん!!爺さんBがまた発作起こしよった!!水持って来い!!」
婆さん 「またですかー、はいはい」
生駒 「Σ( ̄□ ̄;(また!?しかも、婆さんは妙に手馴れてるし)」
爺さんB「あいつら、んfづsprptpいつもいい物食いやがって(つД`) 」
爺さんA「落ち着け!ほれ水だ!!すまん、海軍の話になるとこいつすぐに発作が起こるんだ」
生駒 「・・・・・・・・・いえ、すいません(それ、やっぱり火病なんじゃ)」
爺さんB「タバコも酒もあいつらいい物ばかり貰ってたし(ごくごく)」
爺さんA「・・・確かにそうだった」
爺さんAもふつふつと怒りが湧いてきたようです
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305 名前:生駒 ◆S3iyOiMLIA 投稿日:04/01/16 23:27 ID:vLxYM6W/
爺さんA「あいつらがいい物食ってる時、わしら民家から徴用していたよなあ」
爺さんB「卵を食べようとしたら中身がひよこ寸前のやつで食べれなかったしなあ、畜生!!」
爺さんA「え?わし、普通に食べたけど」
全員 「・・・・・・・・・・・・」
爺さんB「徴用した鶏が鳴いて敵に見つかったこともあったよなあ」
爺さんA「あの時は大変だったなあ」
愚痴は延々と続きました、生駒は仕事中ですからそろそろ帰りたかったのですが、
話をここまでこじれさせた張本人の身としてはこのまま帰るわけにも行きません。
爺さんB「何が"大和"だ、そんなもん作る位だったらわしらに機関銃よこせ!!」
爺さんA「航空支援も重砲支援なしに機関銃陣地に突撃させるな!!」
愚痴が終わる頃には、正午を過ぎていました(月参りは9時から始まった)
部下S 「生駒さん、なんでこんなに遅くなったんですか?」
生駒 「・・・・・・聞くな」
T君 「あまりにも遅いんで社長が心配してましたよ」
生駒 「・・・うん、説明してくる」
社長は苦笑しながら納得してくれました。
今回の教訓:食い物の恨みは恐ろしい