| 物件貸したらエライ事に… 3 | |||||||
| AZENIS ◆LEG0jFbVr. | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
392 名前:AZENIS 投稿日:04/09/14 20:33:33 ID:KzSTHRyJ >309です。 寒枯苦人が11ヶ月地代滞納しやがった事件に新展開です。 香具師の嫁さんのニュービートルを差し押さえ対象に出来るか調査していたら とんでもない事が判明しました。 ・・・盗難車でした。しかもナンバープレートは偽造品。 本日、夕方に嫁さんめでたく(?)タイーホとなってしまいました。 本日の収穫 1、香具師のジャガー差押不可(他人名義) 2、貯金額判明(200万ちょっと) 3、保証人のベンツ差押可(本人名義+まだ新車4ヶ月目) 4、ファビョりまくりの香具師の嫁さん脱落 ------------------------------------------------------------ 698 名前:AZENIS ◆LEG0jFbVr. 投稿日:04/09/20 00:38:26 ID:vcspZ8K4 >>392です。 11ヶ月地代滞納野郎の件、決着付きました。 ハッキリ言って疲れました・・・ 本来なら今投下させて頂かなければならないんですが、疲れて文章が乱れて しまいそうなので、投下を明日にさせて頂きたいと思います。 釣り染みたスレ汚しで申し訳御座いません。 AZENIS@胃が痛い ------------------------------------------------------------ 763 名前:AZENIS ◆LEG0jFbVr. 投稿日:04/09/20 23:49:08 ID:vcspZ8K4 AZENISです。 緊急事態が発生しました。 本日、母が持病の高血圧で入院致しました。(多分ニ週間弱で退院できそう) 今帰って来たところでまだまとめておりません。 母の入院セットの準備が終わり次第投下いたします。 ------------------------------------------------------------ 905 名前:AZENIS ◆LEG0jFbVr. 投稿日:04/09/24 01:12:19 ID:rRfp1Xtj 遅くなって大変申し訳御座いません。 取りあえず一部だけ順を追って報告いたします。 会話が大量に混じりますが、ご容赦願います。 9/12(被害状況確認) AM10:30(物件内) AZENIS:以下私「うげぇ、ひでえなこりゃ。」 担当者:以下担「スミマセン、私が隠そうとしたばかりに!!」(謝りモード全開) 内装屋:以下内「え〜と、1F全滅・・・っと。2Fは全部張替えればよしっと。 AZENIS、見積もりFAXでええか?」 私 「ええ、出来たら自宅にお願いします。」 ニダー:以下I「お前ら、仕事の邪魔。早く帰れ。」 私&内&担『誰のせいでこうしてると思ってんだ!!!』(心の声) 私「Iさん、自分の立場分かってないようですね。この際ハッキリ言っておきましょう。 あなたは当方との契約を思いっきり違反してます。 したがってこれ以上放置しておくことは出来ないんですよ。」 I「お前、誰に向かって言ってるんだ。俺は客だぞ!!客に向かってその言い方は何だ!!」 私「地代払わんのを客とは言わんでしょ。」 I「お前、言わせておけば図に乗りやがって!!舐めた真似してると痛い目に逢わすぞ。 俺にはヤクザに知り合いが居るんだぞ。それでもいいのか。」 私「あ、言い忘れたけど会話、全部録音してますので。」 I「フン!そんなハッタリ俺には効かんぞ。」 私「ま、とにかく滞納している地代と修理費は請求しますので、ちゃんと払って下さいね・・・ という事で、また来ますんでお金の準備しといて下さい。(ニタ〜リ)」 I「○×cvbんm!!」(←何語?) ------------------------------------------------------------ 906 名前:AZENIS ◆LEG0jFbVr. 投稿日:04/09/24 01:13:39 ID:rRfp1Xtj PM0:30(帰社、つーか帰宅?) [備考1:1Fテナント、2F我事務所&貸事務所、3F〜10F自宅のある賃貸マンションとなってます。 ちなみに当社は両親、私、社員R(母の友人娘)、社員S(元金融屋)の5名です] 社員R「あ、AZENISさんお帰りなさーい。」 私 「ただいま〜・・・。Rちゃん、冷たいお茶ぷりーづ。」 社員S「どうでした?回収できそうですか?」 私 「いや〜、やばいかもしれん。」 社員R「ハイお茶、やばいってどんな風に?」 私 「店に金目のモンが何もない。ま、個人と契約してるから個人資産差押って事になるんだけど、 あの店の状態から考えてもそんなに持ってるとは思えんな。」 社員S「何でしたら調べますか?俺、そういうの得意分野ッスよ。」 私 「確かS君は金融屋出身だったな。じゃあ、早速頼むよ。」 社員R「Sさん頼もしい! この前科物!!」(注:S君に逮捕歴はありません) 社員S「そりゃお前だ、高校停学娘。」(注:Rちゃんは昔飲酒(しかも校内)で一度停学になってます。) 社員R「AZENISさ〜ん、Sさんが苛める。」 私 「Rちゃん、19歳にもなって小学生みたいなことせんでくれ。それにS君もノるな。」 ------------------------------------------------------------ 907 名前:AZENIS ◆LEG0jFbVr. 投稿日:04/09/24 01:14:51 ID:rRfp1Xtj PM3:00(再度物件近くの別物件) 私 「毎度、○○さん久しぶり。」 お 「AZENIS君いらっしゃい。ご注文は?」 私 「え〜と、アイスティーお願いします。」 お 「あ、そうそう。何かそこの物件、もめてるらしいやないの」 私 「そうなんですよ。店は滅茶苦茶、地代は遅れまくりなんですよ。」 お 「へえ、自宅に高そうな車2台も持ってるのにそんなことしよったん。それより気ィ付けてよ。 あそこの店主あの国の人やから。それとさっき金物屋のオヤジと何か悪巧みしとったで。」 私 「ははは、な・・・何か嫌な予感してきたな。それより今言うた車ってどんなのです?」 お 「一台は昔カブトムシってあったでしょ、あれによう似たやつ。もう一台は何か虎みたいな動物が 走ってるマークがボンネットの上についてるの。」 私 「あ〜、あの車か。大体わかりますワ。」 ------------------------------------------------------------ 908 名前:AZENIS ◆LEG0jFbVr. 投稿日:04/09/24 01:15:24 ID:rRfp1Xtj カランコロン(店内に派手なスーツが全く似合ってない客が入ってきた) 客 「貴方△△興産の方ですね。」 私 「はあ、そうですけど。失礼ですが、どちら様でしょうか?」(やばそう。ICレコーダONしとこ) 客 「私、弁護士のKです。そこのIさんの依頼で来ました。貴方、Iさんに対する行為で訴えさせて 頂きます。もし嫌ならすぐにこの件から手を引きなさい。そうすれば訴えないであげましょう。」 私 『何か恐喝してますけど・・・ Kさん、君をニセモノ弁護士さん一号に任命するよぉ』 お 「アイスティーです。」(添えられた伝票に何か書かれている。) 伝票『こいつ金物屋』 私 『・・・早速かい!!』 客 「それと、それなりの誠意を見せる義務があります。」 私 「え〜と、Kさんでしたっけ。取りあえず言っとくわ。(げんなり)」 私のげんなりを青ざめてる勘違いして勝ち誇る客。 客 「ほう、やっと自分の立場が分かったか」 私 「・・・弁護士を騙るのは犯罪ですよ金物屋のKさん。」 客 「な・・・なに・・を!!」 アイスティーを一口飲み、言葉に詰まる客を見ながら煙草に火を付ける。 私 「今なら聞かなかった事にしておきますからお引取り下さい。」 客 「この○×cvbんm!!」(喚きながら店を出てゆく) 私 「またかよ、もう勘弁して・・・」 お 「あんたも大変やね・・・」 私 「何か、再来年に社長就任するのが嫌になってきた(- -;)」 ------------------------------------------------------------ 909 名前:AZENIS ◆LEG0jFbVr. 投稿日:04/09/24 01:16:59 ID:rRfp1Xtj PM8:50(帰宅) (備考2:Rちゃんは、わけあって中学1年生の夏から我家に住んでます。) 私 「ただいま。」 R 「おかえり。ご飯どうする?」 私 「お茶漬けでええワ。あれ、親父らは?」 R 「おじさんは書斎で内容証明書の原稿書いてる。おばさんはしんどそうだったから寝てもらった。」 私 「ふ〜ん」 (ピルルルル、カチッ!ジジジジ・・・) RちゃんFAXを取りに行く R 「AZENISさん。Sさんから。」 私 「ん、サンキュ。」 内容:Iの自宅見てきました。自家用車はジャガーとニュービートルです。保証人宅はS500がありました。 ナンバー控えておきましたので、あす銀行預金と合わせて所有者の確認しときます。 それと、先ほどIがボストンバッグを車に積み込んでいました。念のため見張りの手配願います。 (管理会社担当者に電話) 私 「AZENISです。夜分に悪いですが、ちょっと頼みたいことがあります。」 担 「ハイ、何でしょう?」 私 「例の物件の借主と保証人、夜逃げしないようにマークしといて下さい。出来れば今すぐに。」 担 「分かりました。すぐに向かいます。」 (カチャ。電話を切る) ------------------------------------------------------------ 911 名前:AZENIS ◆LEG0jFbVr. 投稿日:04/09/24 01:17:47 ID:rRfp1Xtj R 「何か、ヤバいことになってない?」 私 「Rちゃん。悪いけど明日からこの件片付くまで会社出入りせんでくれ。」 R 「え、そんなにヤバいの?それよりいいの?私だけ・・・」 私 「何かあったら、Rちゃんのご両親に申し訳が立たん。」 R 「あたしを特別扱いしたら、おじさんに怒られるよ〜。」 私 「いや、今回の場合はせんかったら殺される・・・」 親父「なんや、騒がしいな。AZENISどうやった?」 私 「店には金目のモン無し。Iと保証人の自宅はこの通り。」 親父にS君からのFAXを渡す。 親父「ほお、ええ感じやないか。あ、それとこの件任すって言ってたけどワシも参加するぞ。」 私 「俺じゃ役不足か?」 親父「いや、お前で十分や。ワシが事務所で雑用係するからお前は外で思いっきりやって来い。」 R 「あの・・・雑用ならあたしが・・・」 Rちゃんの言葉を聞いて私の方に目を向ける親父 親父「何ィ、AZENIS。 Rちゃん巻き込む気か。」 私 「い・・いやそんな・・・」 親父「お前という奴は・・・」 私 「あ、ちょっと親父待て!Rちゃんにはさっき休暇を言い渡した!!」 親父「なら宜しい。」 親父殿は風呂に向かう。 私 「あ〜、怖かった。」 R 「大丈夫?じゃなさそうね」 私 「というわけで、Rちゃんは明日から休んでいいから・・・というか俺の命のため休んでくれ。」 以上、一日目の様子でした・・・ ------------------------------------------------------------ 916 名前:AZENIS ◆LEG0jFbVr. 投稿日:04/09/24 01:23:48 ID:rRfp1Xtj 2日目以降の様子は、また後日に・・・ 遅筆で申し訳御座いません。 母上が倒れた分の仕事が大変なので・・・