とてもとても嫌な予感 5 (まとめサイト掲示板「雑ターンスレッド8 」より)
地方店長 ◆cqTNECCOsI氏 予感 希望 暗転 殲滅 解決




816 名前:地方店長 ◆cqTNECCOsI 投稿日:2005/08/03(水) 03:42:21 ID:VMwWdGVS

さて、私の周りで何が起こってしまったかはまとめさんを参照していただくことで 
あらかじめご了承いただきたいと思います。 


とりあえず発覚当日の時点で従姉の家に赴き 
・従姉のDさんと添い遂げる決意が固いことを確認 
・当面の間従姉を一人にしないこと 
・当面の間晩御飯は三人で食べること 
・主に家族関係のゴタゴタは私が担当、職場でのことはDさんに担当してもらうこと 
・私の父親に近いうちにあわせること 
など行動の指針を固めておりました。 


翌日。 
とりあえずDさんと従姉には風邪を引いてもらうことにして、会社に行かずに役所に行って貰う。 
私はといえば、今回のことを私の父親に話すという仕事がある。 


(事の顛末を話す) 


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820 名前:地方店長 ◆cqTNECCOsI 投稿日:2005/08/03(水) 03:43:09 ID:VMwWdGVS

わし「……そんで今、役所に行って色々と書類取ってきてもらっとる」 
親父「…………」 
わし「……父さん?」 
親父「地方。ストーブ用の灯油は納屋にあったわな」 
わし「Σ(;゚Д゚)!! ちょ、ちょちょちょ、父さん! 僕と同じ反応しないd」 
親父「せからしかーッ!! これであのクソだーけをそのまんまにしといたらあの世で兄貴に顔向けできんわや!」 
わし「あかんて! ウチらはそれでよくても姉ちゃんが悲しむわ!」 
親父「ぬぬぬ……そんならなにかあるんか地方」 
わし「とりあえずこのことは僕とDさんと姉ちゃんと父さんしかまだ知らん。今は広めるとめんどいことになるからな。 
   だから父さん、とりあえず今夜Dさんに会ってくれ。後のことはそれから考え」 

そこへ携帯に電話。Dさんからだった。ミッションは終了したらしい。 
と、ここまで聞いたところで父に携帯を奪い取られてしまう。 

ここで父親vsDさんでしばしバトル(というかDさんに対する一方的な罵倒)があるんですが割愛。 

とりあえず出来ることはやり尽くしてしまったのでこちらは出張の手続きなどを整え、夕方すぎに従姉のマンションへ。 
三人で晩御飯を食べながら今日の反省と明日の打ち合わせをする。 

わし「昼間は父があんなんでほんとごめんなさい」 
Dさん「いや、俺がわびなきゃいけないところだったし、いい機会だったよ」 
その他、役所でとってきてもらった書類のことを打ち合わせつつ晩御飯。 


三人で極力Kの名前を出さぬように会話。 
どちらが気を使っているのか判らないけど、従姉の様子は昨日の憔悴しきった様子よりは快復しているように思えた。 

その他細かい打ち合わせをして、その日は帰った。もちろんDさんには従姉のマンションに泊まってもらう。 


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821 名前:地方店長 ◆cqTNECCOsI 投稿日:2005/08/03(水) 03:44:01 ID:VMwWdGVS

翌朝。 
ついでなので父親とも打ち合わせておく。内容は「誰にもバラすな」これに尽きる。 
どうも父は父で昨日の昼間のことを気にしているようだったが気付かないふりをしておく。 


その日のうちに役所づとめの旧友に電話。とある根回しをしておく。
報酬は焼肉ということらしい。足元を見ている。 

夜。従姉のマンションで晩御飯。 
少々進展に乏しかったので三人でご飯を食べてちょっと遊んだだけ。 
従姉に遊んだりする気力が戻ってきていることにDさんとともに安堵。 
今夜も眠れないが始まる直前あたりで帰宅。 
少々長居しすぎたか……とマンションの門をくぐると、なんとKと遭遇。 

K 「ああ、地方くん。なぜここに?」 
わし「いや、姉が風邪を引いたって言うんで、その見舞いと手伝いに」 
K 「ああそうでしたか。私もそうなんですが大丈夫でしたか、彼女は……」 
わし「いや結構しんどそうでしたよ。とりあえず薬飲ませて休ませてあるんで、今日はもう訪ねないほうがいいと思いますが」 
K 「そうですか……わかりました、ではまた」 

Kが従姉の家を知らないはずが無いということをすっかり忘れていたのは迂闊だった。 
とにかく今、Kと従姉を合わせるのはなんとしても避けなくてはならない。従姉にもショックがあるだろうし、 
仮に互いに一人のときに遭遇してしまった場合何が起こるかわからないからだ。 
今日はともかく、明日のうちに手を打たなければならないと考えるも、その日は帰宅。 

本来ならばここで病気を見舞いに来たらしいKに感謝の念を抱かなければならないはずだが 
私は頭から"襲撃に来たに違いない"と決め付けてしまっていた。 
コレは反省すべきことかもしれないが今回に限ってはその懸念は的中していたようだ。 


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822 名前:地方店長 ◆cqTNECCOsI 投稿日:2005/08/03(水) 03:44:37 ID:VMwWdGVS

日曜日。 
昨夜のことを早速Dさんに話す。 

「そうだな……んじゃ彼女、俺の家で預からせてもらっても大丈夫?」 

即承諾。今夜から晩御飯&作戦会議はDさんのアパートで行うことにする。 
父親には私から話しておく。話したら案外反応が薄かった。 
コレが最善の策であると思ってくれているのであれば重畳であるが…… 

その日の昼。従姉の実家をKの家族が尋ねてくる。 
私も顔を出したのだが、いや普通に聞く分にはたいした話はしていない。 
しかして先方の母方がやたらと孫の話題を振ってくることについては我慢できない。 
連中が今回のことの裏を何処まで知っているかによって怒度が変わってくるのだが今は聞き流しておくより術が無い。 

夜。聞いておいた住所、Dさんのアパートに向かう。 
なぜかDさんがやたらと馬鹿話を振ってくるので嬉々として付き合う。 

わし 「……大体ですよ、二人ともこの時間(午後7:30)からすでに寝巻き、しかも同じパジャマというのはどうなんですか」 
Dさん「知らないのかい地方くん。ペアルックは最近最もトレンディなガジェットでナウなヤングにバカウケなんだぞ」 
わし 「いまどきのナウなヤングはそんな単語使いませんよ。大体Dさんまでもがミニーマウスの寝巻きというのは何の悪意ですか」 
Dさん「ふっふっふっ地方君。同じなのは寝巻きだけでなく黒子の位置もシンクロしているのだよ我々は」 
わし 「な、ナヌーッ! 何故知ってる! 何故姉ちゃんの黒子の位置を! さては! さては一緒にお風呂に入ったんだな!!」 
従姉 「……二人とも」 
わし 「('ε ')」 
Dさん「('ε ')」 

と、馬鹿馬鹿しいやりとりをしながらご飯を食べていると、いつの間にか従姉が泣き出している。 
あわててDさんと私がそのわけを聞くと、ご飯がおいしいから涙が出たと言う。 

・ ・ 
あれから、会社でもどこでも、特に夜は不安で不安でご飯ものどを通らなかったのだという。 
また自分を責めて思考が下を向きそうになってしまっていたのを必死で励ます。少なくとも、従姉は何も悪くないのだから。 


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823 名前:地方店長 ◆cqTNECCOsI 投稿日:2005/08/03(水) 03:46:42 ID:VMwWdGVS

月曜日。 
Dさんと従姉は会社。私はどうしても本来の仕事の用事を片付けねばならなかったため出張先へ。 

出張先での用事が済んだところで、役所勤めの友人から電話。 

友人「お前のゆーとったオッサン、さっき婚姻届け出しにきよったでー」 
わし「嘘!? 早すぎる……それで、打ち合わせどおり差し止めてくれた?」 
友人「差し止めるも何もあんなんじゃ受理でけんわい。オッサンに会ったらもっぺん言っといてくれ。二人で書けってな」 
わし「は? ま、まさか全部自分で書こうとしたのあの馬鹿?」 
友人「らしいぞ。筆跡一緒やったからな。というか国籍向こうにあんねんから大使館の許可がいるっちゅーこと知らんのかな。 
   こっちも言わんかったけど」 
わし「……」 
友人「おまけにのぉ、婚姻届はお互いの印鑑押すやろ? 
   あのオッサン相手方の印鑑の部分に自分の拇印押してごまかしとおそうとしたんやで」 
わし「ええええええええ!? ちょ、おま」 
友人「ホンマの話やて! おまけに保証人の欄も無しで通そうとしたからな!!」 
わし「保証人って、家族でもいいんじゃないの?」 
友人「せやで。けどオッサンそれも知らんかったのか白紙のまま出そうとしてのぉ。 
   不備ですよって言ったらその場で架空の人物を書き始めるんやから」 
わし「……」 

どっと疲れながら電話を切る。窓口で暴れるKの姿が目に浮かぶようだった。 

夜。例によってDさん宅で晩御飯。 


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824 名前:地方店長 ◆cqTNECCOsI 投稿日:2005/08/03(水) 03:47:32 ID:VMwWdGVS

わし 「で、会社、大丈夫でした?」 
Dさん「それがさあ、あの野郎有給取ったらしいんだよね。おかげで会わずにすんだ」 
わし (有給とってまで無断で婚姻届を出しに行こうとしたのか? あの野郎は……) 
従姉 「あたしの辞表もおかげであっさり出しにいけたね」 
わし 「それは良か、なに辞表?」 
従姉 「だってあたし、どうあれ結婚したらお仕事辞めるつもりだったし」 
Dさん「それでさ、明日会社の上の人が詳しい事情を聞きに来るんだよ。で、わるいんだけど地方君もいてくれない?」 
わし 「それはもちろんですけど、いやしかし辞表って」 
Dさん「だってこれ(婚姻届)も書いちゃったし、もう引かぬ媚びぬ省みぬってやつよ わっはっはー」 
従姉 「あっはっはぁー」 
わし 「……orz」 
Dさん「いや、ちゃんと夕方のうちに親父さんのところに二人で挨拶してきたんだから、 
    ノリで押し切ってるわけじゃないよ? だから涙目はやめて地方君」 
わし 「……その意図が多分に含まれていたやり取りだったと解釈しますが」 
従姉 「地方ちゃんもあの場にいればよかったのに。面白かったんだから」 
わし 「……何が起こったか察しが付くから言わなくてもいいやもう」 


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826 名前:地方店長 ◆cqTNECCOsI 投稿日:2005/08/03(水) 03:48:29 ID:VMwWdGVS

火曜日。 

手の空く人間が私しかいなかったため記入済み婚姻届と戸籍謄本といらないとは思うけど一応委任状を携えて 
役所にやってきた私。 
つくなり、なにやら窓口でモメている人影。対応しているのは私の友人のようだが……? 
(……まずい!) 
なんとそれは先日見たKの母親である。手に持っているのはまたも婚姻届か? 
目が合ったのに気付かれないということは私のことを覚えていないかそれどころではないのだろう。 

以下、盗み聞きした会話 

K母「いいからこの紙を受け取るニダ!」 
友人「だから、不備のある書類は受け取れないんですってば。まずは大使館の許可状とパスポートとですね」 
母 「そんなのはいいから受け取るニダ! こっちも急いでるニダ!!」 
友人「いや出来ませんから……(ここで私の存在に気付く友人。恨めしそうな目でこちらを見る)」 
母 「キィーッ! だったら何が足りないか言うニダ! すぐに取ってくるニダ!!」 
友人「ですから、さしあたって必要なのはパスポート、ビザ、許可状、証明書、スナップ写真」 
母 「写真?」 
友人「広報に書いてありますとおり国際結婚される場合は結婚されるお二人の写ったスナップ写真を提出いただいてます」 
母 「そんなことなら簡単ニダ、すぐに持ってくるニダ」 
友人「いや、写真だけ持ってこられても駄目……っつってんだろ人の話し最後まで聞けよ地方テメー」 
わし「やー職務ご苦労ご苦労。いや本心だぞコレは……」 
友人「やかましい! お前のおかげで俺は今や役所の中で時の人じゃい! 田舎の役所の結束力なめんなよコラ!」 
わし「おー怖い。じゃ、まあコレよろしく頼む」 
友人「ふん……コレがお前本人の婚姻届だったらシュレッダーにかけて喰ってやるところだがそうもいかんわな。 
    検査するからちょっとそこでまっとれ」 
わし「Я」 


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830 名前:地方店長 ◆cqTNECCOsI 投稿日:2005/08/03(水) 03:51:04 ID:VMwWdGVS

10分後 

友人「待たせたな地方。この婚姻届は今日付けで確かに受理する」 
わし「すまんな。肩の荷が下りた」 
友人「まあ、焼肉がかかってることだしの。で、わかっとると思うが新しい戸籍が作られるには長くて十日かかるんよ。 
   ウチは暇しとるけえ大体1週間もあれば十分じゃが、その間は……オイ地方」 
わし「うん?」 
友人「連絡事項はあとで電話したるけえ今すぐ帰r」 
K母「(私を押しのけながら)待たせたわね! ほら写真よ! これでとっとと届けを受理すr」 
友人「(私に早く帰るように目で促して)はぁスナップ写真ですね、とりあえず拝見させてもらいm」 
K母「用意するのに苦労したニダ!」 
友人「(|| w )           0    0」 
わし「え、ちょっと担当さん(と、言いつつ写真をチラ見)」 


"Kの写真"と"従姉の写真"を並べたものが写っている"ポラロイド写真"がそこに 


わし「( Д)            ゚     ゚」 
K母「何! 何が気に入らないニカ!!」 


さすがに役所のほかの窓口の人も集まる大事になってしまったので退散。 


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834 名前:地方店長 ◆cqTNECCOsI 投稿日:2005/08/03(水) 03:52:40 ID:VMwWdGVS

夜。 

Dさん宅にて上司様とご対面。 
こちらのかたは? と私のことを尋ねる上司様に対して弟ですと即答する従姉。ナイスだ姉ちゃん! 

事の顛末を総て説明するが、上司がまったく信じようとしない。 
仕方なく、出さずに済ませようとしていた"診断書"まで出しても知らん顔。 
それどころか本人を前にして従姉を中傷する発言(貞操がどうしたとか)まで飛び出し、ついに私とDさん同時にぶち切れ。 
上司であることも省みずブン殴った挙句家を追い出してしまいました。 
Dさんまでもが会社を辞めさせられてしまうと従姉は嘆いたが、 
実は二人に内緒で私の服の中にはボイスレコーダーが忍ばせてあったのである。 
対ヒトモドキ用の知恵がこんなところで役に立とうとは。 

ボイスデータをダビングして会社で何かいわれた時用にDさんに一機渡しておくことにする。 
その後、なぜかそれぞれの会社の上司の悪口で盛り上がる。 


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835 名前:地方店長 ◆cqTNECCOsI 投稿日:2005/08/03(水) 03:53:23 ID:VMwWdGVS

水曜日。

出張先に顔出し。日程上はまだ休暇中なのだがちょっとした都合で一日潰してしまう。 

夜聞いたところによると、Dさんが朝出社した直後に 
昨晩の上司の二つぐらい上の人間に直々に呼び出され、謝罪されたそうだ。 
そんなことよりあのボケに土下座させろとも言ったらしいが 
昨晩の鉄拳でBの鼻を折ってしまっていたらしいのでそれでチャラにしたそうだ。 
そのとき聞いた話だが、Bは歪んだ国際派というか、やけに半島系の人間に肩入れする傾向が合ったらしい。 
それがこうじて昨晩の騒動につながったのかもしれないが、 
片方を持ち上げたいがためにもう片方を不当に貶めるなどということはやっていいことではない。 
しかも本人の前で……。 


木曜日。 

従姉の着替え等をとりに行くために鍵を預かり、夕方に従姉のマンションに。 
さすがに女性の部屋に男一人というのは言いようの無い疎外感を感じるもので、 
用事だけさっさと済ませてさっさと出ようと誓う。 
そこへドアベルが鳴る。覗き窓から外を見ても顔が良く見えない。 
一応チェーンをかけようとするもなんと金具部分が壊れてしまっている。 
たのむよ姉ちゃんと思いながらしぶしぶドアを開けた。 

立っていたのはKだった。しまったと思った。 


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838 名前:地方店長 ◆cqTNECCOsI 投稿日:2005/08/03(水) 03:54:51 ID:VMwWdGVS

K 「おま! お前を探してた! 何故ここにいる!」 
わし「そりゃーまぁ、姉ちゃんに頼まれたからですが。姉ちゃんは今外出中ですよ」 
K 「違う! あの女が俺から逃げている! お前はあの女が何処にいるか知っているんだろう!!」 
わし「逃げられるようなことしたんですか? それは初耳」 
K 「ぐ……とにかくそこをどけ! この部屋にいるに違いない!!」 
わし「いやーここには絶対に居ないと思いますよ。それよりさっきの話をもうちょっと詳しく語ってほしいもんですが」 
K 「もうすぐわかる! あの女の家はもう俺のものだ!」 
わし「おい今なんつった」 
K 「qswで!!」 

Kのエルボーパッドが胸を直撃。前回怪我した場所とまったく同じ場所を痛打され、視界が歪む。 
こっちも部屋に入れるわけにはいかないし、かといって身長174cm体重45kgの体躯で腕っ節でKにかなうはずも無し、 
結局、部屋への侵入を許し自分は床に倒れてKを見上げている有様だ。 
しかし家捜しを始めようとするかと思えば、私を睨みつけたまま動かないK。 
死を覚悟する私。と同時に、一矢報いるのであれば如何な方法が後々得策であるかを脳味噌フル稼働で思案。 

と。 

唐突にベルトのバックルをはずし始めるK。Kの意図を一瞬で察し……ふじこる私。 
ここでこのような行動に出られるとは流石に想定の範囲外である。 

わし「噛み千切るぞ」 

自分でもなんでこんな言葉が出たのか判りませんが、それを聞いて一瞬凍りつくK。 
と、同時に急激にクールダウンしていく私の頭。 

わし「そういえばさ、韓国人のアレって世界で一番短いんだってね。 
   そのしょっぱい代物はいい冥土の土産になりそうだからさ、別に披露してくれても構わんよ?」 
K 「shjnroiuvjfhvgo(解読不能)!!」 

逆上して一気にズボンを下げるK。それを見届けると、私は必死で従姉に頼まれた物の中身を漁る。 
その中に防犯ブザーが入っていたということを思い出したからだ。ピンをはずし、スイッチON。 


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843 名前:地方店長 ◆cqTNECCOsI 投稿日:2005/08/03(水) 03:57:41 ID:VMwWdGVS

ピロリロリロリロリロリロリロッリロリロリロリロ!! 

K 「!?」 
わし「ほれほれ〜とっとと逃げないとお巡りさんがここに踏み込んでくるぞ〜」 
K 「!!」 

そのままの格好でズボンを残して逃げていくK。パンツは無かったのでおそらく手に持って逃げたのだろう。 

撃退を確認すると、胸に一気に痛みが戻ってきた。 
こちらは動こうとすると胸のあたりに気が狂いそうになる激痛が走るので仕方なくDさんを呼び出して助けてもらう。 
レントゲンの結果肋骨にヒビが入っているとのこと。まさかバストバンドのお世話になってしまうとは……orz 


金曜日。 

Kは今日もノコノコと出社しているらしい。相当苛立っているようだ。 
Dさんの話では電話が鳴るたびに挙動不審に陥っていたらしい。いい気味だ。 
あと、この日のうちにDさんに会社側へある"根回し"をしてもらう。何のかはナイショ。 


その夜、ついに家族全員にネタバラシをするときが来た。 
Kには内緒で実家に今回のことを知る親戚(といってもウチの縁者はそんなに多くない)及び従姉、Dさんを集め、発表。 
ここでもちょっとごたごたしましたがここでの出来事は割愛。 
最後にはみんなこの最終決定を祝福してくれると同時に 

「で、奴をトるのはいつにするねん地方?」 

(;´ー`)専ら興味はそっちに移ってますか、そうですか…… 

ちなみに、この日を最後に晩御飯を三人で食べることはやめにする。 


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845 名前:地方店長 ◆cqTNECCOsI 投稿日:2005/08/03(水) 03:58:22 ID:VMwWdGVS

土曜日 

"穴掘り"に終始した一日。 
奴らがただ飯を断る事態は考えられぬという私の提案の元、彼奴らを一族郎党餌で釣る作戦である。 
そのための準備をするべく色々と走り回り、餌の用意と釣氏の打ち合わせを怠らないようにする。 


日曜日 

案の定、K一家はウチにやってくるようだ。 
来るのはK本人、K母、K父、K妹、4人である。 
K本人は流石にちょっと警戒したらしいが、私が怪我と風邪で動けないという風に伝えるとあっさり承諾したらしい。 


夜。 
一応の宴会ムードで出迎えられるK一家。対するこちらは従姉を除くと 
私の両親、従姉の母、親戚A,B(ともに男性)である。 
もっとも、食事が始まってすぐに従姉には 
私とDさんのいる別室(といっても居間と障子一枚隔てた部屋)に退避してもらう。 

向こうではいい感じに酒も進んでいるようで、そろそろか、と母に頼んで食卓に"焼き魚"を出してもらう。これが合図だ。 
障子のすぐ向こうで、父とKに問答をしてもらう。 

父  「で、アレ(従姉のこと)をどうやって捕まえちゃったの? やっぱ押し倒し?」 
K  「そうでスねぇ〜やっぱり押し倒したら言うこと聞きましたからね」 
父  「ほほ〜よくわかっていらっしゃる。先に既成事実だけ作っておいて心は後で掌握するわけですなぁ」 
K  「だってそもそも心がどうしたなんてのは気にしてませんから俺〜」 
わし 「(#゚Д゚)……」 
Dさん「ひそひそ……(落ち着け地方君)」 
父  「殊勝な心がけですな〜女性はいわゆる使い捨てという奴ですかな〜」 
K  「まあ踏み台っすよねぁそもそも日本女に入れ込むなんて本当は馬鹿のすることだと思ってますから〜」 
父  「なるほどなるほど〜……Dッ!!」 


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848 名前:地方店長 ◆cqTNECCOsI 投稿日:2005/08/03(水) 03:59:18 ID:VMwWdGVS

父  「この男を調理してしまえ 原形とどめぬほどに」 
Dさん「お義父様、お言葉ですがこのような男煮ても焼いても鱗のごとき面の皮が邪魔をして食えたものでは御座いませぬ」 
K  「な、何だ! 貴様何故ここに!」 
親戚A「おまえをトる為にきまっとろうがこの下衆がぁーッ(マジ酔い中)!!」 
わし 「さて、いい感じに酔いもさめたようですな"K"さん」 
K  「!!」 
わし 「おとといは……貴重な体験どうもありがとう」 
K  「か、帰るぞ、帰r」 
親戚B「まーまーもうちょっとゆっくりしてけや、な?(と、立ち上がったKに間接を極める)」 
K  「あぎゃぎゃぎゃあsjふぇfhうい」 
父  「おみゃーらには色々と聞かせてもらうけぇのぉ、あん?」 


その後、ちょっとここにはかけないくらい非合法スレスレの楽しい協議の結果、以下のことを吐いてくれました。 

従姉の実家というのはちょっとした旧家で、いわゆる歴史にあふれた佇まいをしているんですが 
多少の蓄えもあり、少なくとも貧乏と形容されるような家庭事情ではなかったと。 
それが会社の与太話という形で、誇張された形でKの耳に入ったと。 
Kは"そこの娘と結婚すれば大金持ちウハウハニダ!"という幸せ回路を発動、"そのために"従姉に正面きってアタックするも玉砕。 
計画を諦めきれない&振られて自尊心に傷が付いたKは従姉を襲撃、 
従姉がおとなしくなったのをいいことに他人&自分の家族に吹聴、家族(妹除く)はそのころからKの目的を知っており 
一刻も早く婚姻事実を作るべく躍起になって私の家族等に接近していたのだとか。 


さて、ここまで自供したところでK一家(妹除く)は親戚一同の手により 
エスポワールに乗船させられました。 
……というのは冗談ですが、何処へいって、どんな話し合いがもたれたかは私には判りません。 
Kは昨日会社で解雇を言い渡され(もちろんこの件がらみで)、 
"再就職先"を斡旋してやっただけだと親戚一同は言います。 
念書も何枚かとってあるのですがこれは皆さん想像できる範囲のものなので詳細は省きます。 


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855 名前:地方店長 ◆cqTNECCOsI 投稿日:2005/08/03(水) 04:06:19 ID:VMwWdGVS

私はというと、現在は実家からも従姉からも幾分距離を置いた場所でこのまとめを張っております。 
明日からは出張仕事が待っておりますし、もう私に出来ることは総てやったという自負もありまする故。 


乱文乱筆ですが、今回の私と私の従姉をめぐる騒動はこれでおしまいです。 
出来うる範囲で質問とかには答えようとする所存ですので然るべき場所にて。 


K妹についてちょっと補足しておきますが、 
彼女は元々家族とは離れて自活していたいわゆる希少種様で、 
今回は兄が結婚するという話を聞いて家族の元に返ってきていたところだったそうです。 
Kの悪行を涙を流して詫びてくれましたし、彼女をこれ以上どうこうというつもりは毛頭ありません。 
ただそれでも、できる限り我々に近づかず、家族の監視もしておいてくれという事だけは譲れませんでしたが。 


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877 名前:地方店長 ◆cqTNECCOsI 投稿日:2005/08/03(水) 08:25:56 ID:VMwWdGVS

866>えーと……地方店長さんが出した婚姻届が受理された、ってことは、 
866>その後でK母が「全て揃って」持ってこようとも受理不可能、になってますよね?(重婚になる) 
866>でもそうなると、多分窓口の友人氏に矛先が向いたんだろうなあ…… 

そうです。私が代理提出した婚姻届が修理された時点で 
離婚手続き等で籍が抜けない限りはK母がいくらがんばったところで 
受理不可能になっております。 


867>国際派上司Bの会社へ報告を、その上役は信用しなかったって事なのでしょうか? 
867>そのまま伝えたとは思えないので… 
867>なんにせよ従姉とDさんの幸せと店長さんの回復をお祈りしております。 

あんまり詳しくDさんから訊かなかったんですが、 
上司Bが上役に報告するも、よくよく話を聞くと 
"そりゃお前が悪い"ということに落ち着いたそうです。 


868>従姉さんのヒトモドキの件、解決したようで安心しました。 
868>Kが従姉を好きになって襲ったのではなく、 
868>従姉の財産目的だったことに、とても怒りを覚えました。 
868>Kを撃退し、従姉とDさんが婚姻にいたってよかったです。 
868>従姉とDさんの幸せと、地方店長さんの逆法則発動をお祈りしております。 

……それなんですよ…… 
まあ、それ相応の目には遭って頂きましたが……(ボソ) 


872>そう言えば、今月の28日に富士総合火力演習がありますな。 
872>榴弾砲、迫撃砲の弾着地域に括りつけて・・・・・ 
872>あ、チラシの裏ですので御気になさらずに。 

もう……それしか手は無いのか。 
あ、独り言ですよ独り言。 

痛み止めが思うように効かずに眠れない地方です……