恩を仇でしか返せないK 3 |
3月の騒ぎ ◆N9cmoe2A0A氏 |
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435 名前:3月の騒ぎ ◆N9cmoe2A0A 投稿日:2005/05/01(日) 20:17:26 ID:qWr2LiSt
待っていてくださった方々、お待たせしました。(←変な日本語)
日中の続きです。
よろしいですか?
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438 名前:3月の騒ぎ ◆N9cmoe2A0A 投稿日:2005/05/01(日) 20:20:41 ID:qWr2LiSt
では、続きです。
ええと、まずY君ですが、色白で、丸顔・童顔で、見た目は
「人のいいお坊ちゃん」というような感じです。
服を脱いで体を見せない限り、だれも彼を空手家だとは考えないと思います。
K達がY君を馬鹿にしたのは、そういう理由もあったかしれません。
博士課程のHさんですが、彼女は、Y君に「親父キラーY」という
リングネームをつけています。
普通、「親父キラー」というと、若い女性で「親父」に媚びて、
取り入るのがうまい人のことですよね。
Y君は男で、あまり人に媚びる性格ではありません。
でも、この「親父キラー」という命名は、かなり的を射ているのです。
Y君は、何故か、企業の管理職とか、大学の教授とか、市役所の人とか、
とにかく「親父」にやたらと気に入られるのです。
以前、所用があって、彼と市役所に行ったときに、市役所の課長さんが、
出会ったその日のうちに、「ここへの就職考えてみないか?」とY君に
言っているのを見たことがあります。
別な人には、「ウチの娘と付き合ってみないか?」となどと
聞かれていました。
また、何人かで、小さな土産物屋に入ったとき、私たちが品物を物色していると、
Y君が、いつの間にか、お店の店主が淹れてくれたコーヒーを飲みながら、
店主の御家族のアルバムを見つつ、談笑しているといったこともありました。
とにかく、彼はそういう人なのです。
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441 名前:3月の騒ぎ ◆N9cmoe2A0A 投稿日:2005/05/01(日) 20:25:25 ID:qWr2LiSt
一方で、Kですが、昨年から加わっていることもあり、自分では、
「この共同研究を取り仕切っている」という気分だったようです。
自分が会社側から、一番高く評価されていると勘違いもしていた
ようなのです。
さらには入社後、エリートコースに乗って、すぐさま役員待遇という、
すさまじく安易な思い込みをしていたことも後でわかります。
Kたちは、掃除などの手抜きは、ばれていないと考えていたようですが
実際は、A社の担当者だって見ていますし、Hさんからの報告もあります。
手を抜かず、誤魔化さず、嫌がらず仕事をこなしてきたのはY君です。
Y君は、研修関係者全員で集まったときなどにA社の担当者から、
たびたび、「立派だ」と誉められ、Kたちは「やる気がないなら、
帰ってもいい」と叱られます。
ちなみに、Y君は、誰もやりたがらないトイレ掃除を、一人で
やっていることを誉められると、
「空手の道場ではトイレ掃除をするのも、武道の一環でしたから」
などと、言って謙遜していたそうです。
こういう「親父が泣いて喜ぶ言葉」が、すんなり出てくるのが、
彼の「親父キラー」たる所以です。
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443 名前:3月の騒ぎ ◆N9cmoe2A0A 投稿日:2005/05/01(日) 20:27:24 ID:qWr2LiSt
さすがのKも、Y君が明らかにKより高く評価されているのを
感じ取ったようで、Y君に猛烈に嫉妬した模様。
N嬢が、Y君に好意的なのも火に油を注ぎました。
研究室が学生だけになると、K’ およびK'’と一緒に、
たびたびY君をからかったり、罵倒したりなどの、挑発的な行動を
するようになりました。
Y君は、こういった嫌がらせにも、いちいち生真面目に相手をしたので、
彼らはますます増長して嫌がらせをエスカレートさせていきました。
それにしても、誉められたいというなら、自分の吸ったタバコの処理や、
トイレ掃除くらいすればいいのにと、私は思うのですが。
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449 名前:3月の騒ぎ ◆N9cmoe2A0A 投稿日:2005/05/01(日) 20:29:34 ID:qWr2LiSt
ここからが、「事件」です。
いろいろとトラブルがありましたが、それでも一回目の4月の研修会は
終わりに近づきました。
参加学生の主体となっている私たちの講座が、他校の学生やHさんなど、
研修に加わっていた学生同士を集め、大学の施設内で、ささやかな
パーティを企画しました。
私も、買出しなどを手伝って参加しました。
しかし、このパーティでも開始当初から、例によって、KとK’、K'’が、
Y君に絡みだしました。
内容は、自分たちの研修でのルール違反を正当化する身勝手な罵倒です。
「お前が他校の生徒に敬語を使うのは、仲間意識を持っていないから」
「会社の引越しを手伝ったのは、会社に媚びるスタンドプレイで卑怯」
「掃除を丁寧にする必要はない。なんであんなことをする」
「一礼する必要がない。なんであんなことをする」
そんなことをいいながら、指を酒に浸して、Y君の顔の前で手を振ります。
Y君の顔に、酒の飛沫をかけるのです。
まるで子供の嫌がらせです。こういう、陰湿な嫌がらせを、他校の学生や
女子学生のいる前でやるので、雰囲気は台無しでした。
それでも、Y君は「それは悪かった。済みませんでした」などと、
ひたすら、いい続けていました。
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450 名前:3月の騒ぎ ◆N9cmoe2A0A 投稿日:2005/05/01(日) 20:32:34 ID:qWr2LiSt
しかし、その日のKたちは、異常にしつこく、そのうえ愚かでした。
女の子がいたので、いい格好をしたかったのかもしれません。
3人の一人、格闘オタクの日本人K’ は、以前から、Y君の空手を馬鹿に
していました。
このK‘ が「お前が空手で習ったのは、便所掃除だけだろ」などと言ったとき、
Y君の顔つきが変わりました。
「便所掃除流空手だ」
確かこんなことを言って、Kたち3人はが大笑いしていた時に、
Y君が、いきなり、床にしゃがみました。
何をするのかと思ったら、拳で力任せに、思いっきり床を殴ります。
意味不明の行動ですが、ドーンという、ものすごい大きな音がフロア全体に
響き、とにかく驚きました。
全員が黙りました。
「もう一回言ってみろよ」
とY君が言いました。しばらくは、黙っていましたが、3対1で
自分たちが有利と思ったのか、K’が答えます。
「だから、お前の空手は、便所掃除用だろ」
Y君は、自分の胸のポケットに差してあったペンを引き抜いて、机に置きました。
そして、「お前らも胸ポケットに入っているものを出せ」とKたちに促します。
「ポケットに硬いものを入れたまま、胸を殴られるとそれが胸に食い込むから」
Kたちが、とっさに意味を理解できずに戸惑っている間に、Y君が動きました。
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452 名前:3月の騒ぎ ◆N9cmoe2A0A 投稿日:2005/05/01(日) 20:34:52 ID:qWr2LiSt
なんというか、まるで大人と子供の喧嘩でした。
私の覚えている限りを書きます。
まず、K’が、ミゾオチっていうんでしょうか、胸と腹部を間の部分を
一度殴られて、それだけで動けなくなります。
K’は太り気味で、Y君の拳の手首のあたりまでが、その腹部に
めり込んだように見えました。
それから、Kが、母国語でなにやら喚いて、掴み掛かったのですが、Y君に
腹部を膝で何度か突き上げられて、倒れて床をのたうちまわていました。
残りの、K’’は何も出来ませんでした。
ただ、呆然と立っているだけです。
Y君に「どうする。お前もやるの?」と聞かれて、なにか「自分は悪くない。
そんなつもりは無かった」などという言葉をグチャグチャといっていました。
Y君は、それ以上何もいわず、さっさとその場を立ち去りました。
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454 名前:3月の騒ぎ ◆N9cmoe2A0A 投稿日:2005/05/01(日) 20:36:06 ID:qWr2LiSt
起き上がったKたちは、周囲、特に女子学生から、「Y君に謝罪するべき」
と言われていましたが、逆に怒鳴りかえすだけです。
「自分たちは被害者だ」「Yが横暴だ、犯罪者だ」とか、「武道を習っている
人間が素人に手を出していいのか」とか色々、大声で周囲に言い出しました。
それにしても、「Yの空手は弱い」とさんざん言っておいて、5分後には
「自分は被害者」なのです。
さすがというか何というか。
最後は誰も彼らを相手にせず、その場は解散となりました。
これが、「事件、その1」です。
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458 名前:3月の騒ぎ ◆N9cmoe2A0A 投稿日:2005/05/01(日) 20:42:14 ID:qWr2LiSt
事件後、Y君はすぐに、A社の担当者と講座の先生に連絡を入れ、
トラブルの経緯を説明し、研修会にはこれ以上参加しないつもりであることと、
自分に「処罰」があるなら、それを受け入れる旨を伝えたそうです。
(4年生は、まだ実際の研究には、着手していません)
翌朝、KたちもA社と、自分たちの講座の先生に、経緯を説明しました。
というか、自分たちがやったことは全く触れずに、
「自分たちは無抵抗だったのにY君から、一方的に暴力を受けた」ので
「Yを処罰してくれ」と陳情に言ったのです。
両者の言い分に大きな差があるので、結局、周囲にいたものが情報を求められました。
Kたちを擁護するものは、誰もいませんでした。彼ら3人は、特に女子学生から、
思った以上に嫌われていたのです。
実のところ、A社の人にしてみても、わざわざ周囲から聞くまでもなく、
これまでの研修内容を見ていれば、どちらを信用するべきか最初から
知っていたと思います。
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460 名前:3月の騒ぎ ◆N9cmoe2A0A 投稿日:2005/05/01(日) 20:44:24 ID:qWr2LiSt
Y君は、大学を休学して空手を習うような人ですから、会社の規模とか
収入とかにあまり、こだわりがないようです。
だから、「A社で、トラブルを起こしてしまったので、ここは止めます。
迷惑かけてすいません」という感じです。
一方で、Kは「自分が、A社に入り、エリートコースを歩む」と信じて
いて、たびたびそんなことを吹聴していたようです。
ところが、Hさんに聞いた話では、Y君は学生の中で、A社の
ぜひとも獲得したい人材で、来年の採用の一番人気なのだそうです。
一方でKは昨年度の研究・研修で、様々なトラブルもありで、しかも
韓国籍であり、この時点で既に不採用の方針だったらしいとのこと。
需要と供給のバランスが取れていませんね。
気の毒なのは、K’、K’’です。
彼らは、A社にどうしても入社したいらしいのです。
二人の行動は、Kのホラ話を真に受けて、「将来のA社のエリート様」に
取り入っておこうという意図もあったようです。
彼らの行為は最低だと思いますが、どうしても就職したい企業がある
私には、彼らの気持ちが分からないでもありません。
K’、K’’とも、陳情にいった際、Kと切り離して、Hさんと、
担当者から「Kは採用しないつもり」と聞き、「自分たちも不採用に
なりかねない」と知った時には、本当に真っ青になっていたそうです。
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463 名前:3月の騒ぎ ◆N9cmoe2A0A 投稿日:2005/05/01(日) 20:47:27 ID:qWr2LiSt
さて、Kはともかく、Y君を手放したくないA社の担当者氏は、例のパーティに
参加していた者を集めて、宴会を開くことにしまし、予算を取り付けて
くれました。
「K側3人も、Y君も処罰しない。宴会でもやって先の事件は水に流そう」と
いう趣向です。
Y君は、既に他の研究のテーマをピックアップしており、あまり
乗り気ではなかったようですが、講座の先生からの義理を無下に断れる
性格ではありません。
こうして、最初のささやかなパーティから数日後、お座敷のある
ちょっとレベルの高い飲み屋さんで、「仲直りの宴会」が開かれたのです。
最初はみんな大人しかったのですよ。仲直りするのが目的ですから。
Kも、いつも自分の味方をする二人が、かなりよそよそしいので、
調子が狂ったのか、最初は大人しかったのです。
みんな努めて場を明るくしようと必死だったのでした。
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467 名前:3月の騒ぎ ◆N9cmoe2A0A 投稿日:2005/05/01(日) 20:50:14 ID:qWr2LiSt
しかし、韓国人は、酒が進んでくると、理性の歯止めがなくなるのか、
なにやら雲行きが怪しくなっていきます。
最初にKは料理に文句をいいはじめました。
それから酒に文句をいい、店に文句をいい、部屋に文句をいい、
席順に文句をいい、最近の日本政府に文句をいいます。
担当者を含め、周囲が「お願いだから、もう何も言うな」と、切望し、
引きつった笑いを浮かべているなか、一人、大声で喋っています。
第二回目のトラブルの直接の発端はN嬢でした。
Y君が、トイレに行こうと立ち上がったとき、
「行っちゃダメ」といいながら、座ったまま自分の両足で、
立ち上がったY君の足を挟みこんだのです。
お嬢様のN嬢が、自分なりにY君の気を引こうと頑張った、
微笑ましい行動です。
しかし、この行動で、N嬢に横恋慕しているKの感情の抑えが
完全に無くなりました。
Y君が、笑いながらN嬢の足を振りほどき、部屋の外に行こうと、
Kのそばを通る瞬間、Kはコップに入っていた酒を、Y君の頭にかけた
のです。
一瞬にして、その場の空気が凍りました。
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471 名前:3月の騒ぎ ◆N9cmoe2A0A 投稿日:2005/05/01(日) 20:53:43 ID:qWr2LiSt
「ヤバイ」と全員が考えたでしょう。
しかし、Y君は、特に表情を変えるでもなく、そのまま部屋を
でていきました。
フーっというため息が、部屋のあちこちから聞こえてきました。
Kは、N嬢に笑いなが近づきます。そして、何を勘違いしたのか
「Yは逃げた。俺が怖いから逃げた。あいつは弱い」
そういいました。
N嬢は完全に無視。
A社の担当者氏が来て、「ああいう行動はよくない」とKを注意しましたが、
Kの方でもそれを無視。
そのまま、N嬢に母国語で何か喋りかけます。
担当者氏が再度、Kに注意すると、振り返って「黙れ。俺が入社したら、
お前はクビだ」と大声でいったのです。
担当者氏は目が点になり、周囲は唖然としました。
断っておきますが、「クビだ」というのは、「担当者氏が、Kにいった」
のではありません。「Kが、A社の社員である担当者氏にいった」のです。
Kは「入社したらエリートコースで、即、役員待遇」という自分自身の嘘を、
いつのまにか、自分で信じ込んでいたようなのです。
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483 名前:3月の騒ぎ ◆N9cmoe2A0A 投稿日:2005/05/01(日) 21:00:07 ID:eWR3qFSj
Kは、その他にもN嬢に、母国語でなにやら言っていました。
N嬢が立ち上がって、別な場所に行こうとすると、それを追いかけます。
危険を感じ取った男子学生数人が、N嬢とKの間に割って入ると、
その男子学生たちを、大声で罵倒します。
ひとしきり喚いても、彼らが動かないと、お膳を蹴飛ばし、空になった
ビール瓶を拾い上げて振り回します。
ビール瓶を取りあげようとすると、さらに騒ぎ暴れます。
たった数分で、部屋の中はもう滅茶苦茶になりました。
その騒ぎの中、Y君が、トイレから戻ってきたのです。
騒ぎは、聞こえていたのでしょうが、数分間で変化した部屋の状態に、
さすがに驚いた様子でした。
KがY君を見つけて、ビール瓶を投げつけます。
ビール瓶はY君には当たりず、壁にぶつかります。
次の瞬間には、あっと思うまもなく、Y君は、もうKを取り押さえていました。
Kの頭髪をつかんで、頭を抑えつけたのです。
ちなみにY君は、隠し芸でリンゴを握りつぶすほどの握力です。
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487 名前:3月の騒ぎ ◆N9cmoe2A0A 投稿日:2005/05/01(日) 21:02:45 ID:eWR3qFSj
その体勢のまま、Y君はKを部屋の外に、引きずっていきます。
Kはいろいろと叫びましたが、何も出来ませんでした。
後で聞いたのですが、前から後頭部の髪を捕まれて、頭が下がった体勢に
なると人は何も出来なくなるそうです。
柔道で、奥襟をつかまれるのと同じ原理ということですが、私には柔道の
経験がないのでよく分かりません。
どこに行くのかと、数人でついていくと、行く先はトイレです。
トイレの手を洗う水道の下には、大抵、陶器でできたすり鉢上の
シンクがついていますよね。
Y君は、そこにKの顔を押し込んで、頭に水をジャブジャブかけて
いたのでした。
これも後で聞いた話ですが、「本当は便器に顔を押し込んでやるつもり
だったけど、可哀想だから、シンクで勘弁してやった」と言ってました。
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492 名前:3月の騒ぎ ◆N9cmoe2A0A 投稿日:2005/05/01(日) 21:05:35 ID:eWR3qFSj
私は、「Y君、怖いよ」といいつつ、一方でKの不幸をひそかに
喜んでいます。
ここ2ヶ月で、私の性格も随分悪くなっているようです。
宴会はその場で解散。
私たちの大学の学生は、その「ちょっと高級な飲み屋さん」から
永久追放とあいなりました。
これが、事件その2でした。
その後、どうなったかというと、実はまだ結末はついていません。
Y君自身は、A社に未練はないようですが、A社の方からアプローチが
続いていて、またもや、わが講座の先生が説得に当たっています。
A社で、研究に参加し、就職するのかどうか、Y君が答えをだすのは、
ゴールデンウィーク明けです。
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498 名前:3月の騒ぎ ◆N9cmoe2A0A 投稿日:2005/05/01(日) 21:10:57 ID:eWR3qFSj
KはA社から、共同研究にかかわることは、完全に拒否されています。
本人はいまだに自分が悪くなかったと言い張っていますが、
昨年からの続けていた研究はどうするつもりでしょうか?
下手をすると大学にいられなくなるかもしれません。
K’、K’’は、自分たちの講座の先生に、こっぴどく叱られました。
当然ですよね。
ここ十数年続いていた、A社と大学とのよい関係が続いていたのですが、
今回の件で、それもおかしくなりそうです。
大学全体のA社への就職の「枠」が少なくなりかねないのですから、
将来的にも禍根を残すことになりそうです。
しかも、彼らは講座の先生から「他の就職先は紹介してやらない」と
言われたそうなので、彼らにはA社しか残っていません。
そして、どうもA社からは、「Y君を研究に連れてくれば」あるいは
「Y君が君らの謝罪を受け入れれば」という条件付で、「共同研究に
参加させてもいい」と言われているようなのです。
休み前は、毎日、うちの講座に謝罪に来ていました。
Y君は、彼らをあまり相手にしていません。
むしろ、Hさんが、いろいろと彼らを苛めています。
「丸坊主にして、土下座すれば、Y君も許してくれるかもよ」とか、
「ウチの講座の掃除を毎日やれば、誠意が伝わるかも」と言っています。
これが、私の4月の半ばにあった、「韓国人と一緒に仕事して
困ったこと」です。
Kに関して、動きがあれば、またお知らせします。