熊撃ち社長伝説 5
狂猫 ◆rLbKbV6QTE 氏 1 2 3 4 5 6




133 名前:狂猫 ◆rLbKbV6QTE 投稿日:05/03/11 20:14:23 ID:BFCicN6K

ふ、いい湯だった、三日ぶりのフロはいいねー。 

さ、投下投下 

これはまだ社長が社長で無かったころのお話です。 

社長がある国道のトンネル工事を行っていたとき、元受業者から3人の若い日雇い人夫さんが
派遣されていました。 
この人たちは皆さんの想像どおりニダーさんたちで、社長の入る班の受け持ちとなりりました。 
(この時大分社長は抵抗したようですが無駄でした。) 
当時、その現場は猫の手も借りたい状態であったため、社長も最終的には"熊もどき"でも
役に立つだろうと妥協したそうです。(社長は私にマジで"熊モドキ"といいました) 

で、早速このニダーさんを仕事で使ってみると…
一人は一生懸命に仕事をし、周りへの受けもいいのですが…あとの二人はやはりダメダメで、
使い物になりません。それでも唯一使えるニダーさんが頑張っているので、社長も

「ヤツらの中にもいいやつがいるのか…」 

と思ったそうです。 
しかし、事件はそれから一月後に起きました。 


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134 名前:狂猫 ◆rLbKbV6QTE 投稿日:05/03/11 20:15:44 ID:BFCicN6K

その日ニダーさんたちが現場から姿を消しました。
そして大量の発破(ダイナマイト)が消えていたそうです。 


本来、発破は厳重に管理してあるのですが(普通日雇いの人には在り処も教えないそうです)
使えるニダーさんは発破の保管場所&カギのありかを教えられていたそうです。
(社長は教えていません。当時社長の上にいた班長が教えたそうです。) 

当然現場は騒然となり、ありとあらゆる手を尽くしてニダーさん達の捜索を行うことになりました。
(警察には通報しなかったそうです) 
現場には、某特殊自由業に関係する人たちも出入りしていたそうで(若頭さん(当時は下っ端)とは
ここで知り合ったそうです)組関係の組織力も手伝って探していたのですが。見つかりません…

しかし、偶然社長のいた班の人間が彼らの一人(いいニダーさん)を見つけ、社長は現場の班長に連絡し
そのニダーさんを確保し。(ニダーさんから助けを求めてきたそうです) 
そして…彼に尋問をしたところ仲間に無理やり引き込まれて脅されていたとのことで。 
残りの二人のニダーさん達はどうも発破を使って強盗(銀行?)を行うつもりのようでした。 


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135 名前:狂猫 ◆rLbKbV6QTE 投稿日:05/03/11 20:16:10 ID:BFCicN6K

そして、社長は班の仲間と特殊自由業の方と連携してニダーさんの巣に襲撃をかまし、
(獲物は鶴嘴、バール、日本刀のようなもの…、あと自由業の方の懐が膨らんでたそうです) 
めでたく全員確保…相手は「なんで生きてるの?」といいたくなるような状況だったそうです。 

その後ニダーさんたちの行方は社長も知りません、しかし某特殊自由業の方が深く関わっていると思われ、
私の想像ではトンネルの人柱? 

ただ、笑えるというか、お間抜けというか…その発破は普通火薬部分と発火装置(雷管)とに分けて
保存していたそうで、ニダーさんたちは火薬のみを持ち出したそうです。 

なんでもいいニダーさんは親身に仕事を教えてくれた社長を裏切るわけには行かないと思い、必死で逃げたそうです。 
そのニダーさんは工事の最後まで社長達と寝食を共にし、盗みもせず模範的な人だったそうです。