典型的な奴K君 2 |
ディープストライカー安崎◆303EgK49wE |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
583 名前:ディープストライカー安崎 ◆303EgK49wE 投稿日:04/02/05 04:07 ID:WfNRyMgD
Kの初出勤話。
前日午前10時頃に電話で「明日午前10時に来店して下さい。」と店長直々に電話。
K「わかりました」
電話後
店長「まー確実に遅れてくるよな、あいつ。1時間くらいかな?」
俺 「まさか」
店長「じゃ、賭けるか?あいつが10時にこなかったら昼飯おごりな」
俺 「いいすよー、じゃ、俺は10時に来る方で」
店長「ふふふ…」(ニヤソ)
朝鮮人を知らなかった当時の俺、この時点で負け決定ですた。
で、初出勤当日。
朝6時に出勤した俺。裏口開けて、事務室でPOS機器を立ち上げてたら店長ご出勤。
店長「●●(俺)、お前今日10時からこれ見ててくれ」と言って監視カメラのディスプレイを指さす。
俺 「なんでです?」
店長「今日はあれが来る日だろ?これ見ててアレ見かけたら電波飛ばしてくれ、俺今日は××店行ってるから」
俺 「うい、りょーかいしました。」
ちなみに「電波飛ばす」とは、この板の朝鮮人&在日の事ではなく、無線機で呼び出せと言う意味です。
そして10時。
------------------------------------------------------------
584 名前:ディープストライカー安崎 ◆303EgK49wE 投稿日:04/02/05 04:17 ID:WfNRyMgD
10時になっても奴は現れない。10分経っても20分たっても……
そして11時になっても……_| ̄|○
11:30過ぎ。
入り口から入ってくる見覚えのある風体の男。Kです。
とりあえず店長に無線飛ばしました
俺 「てんちょ、あれ来ました」
店長「おーわかった」
奴は缶詰棚を物色中。周囲を気にしてる。怪しすぎ。
で、面白そうなので、おいらは画面を見ながら店内放送。
「缶詰棚で品物をお探しの○○様(Kの日本名(予定))、至急事務室へお越し下さい。繰り返します…」
------------------------------------------------------------
588 名前:ディープストライカー安崎 ◆303EgK49wE 投稿日:04/02/05 04:39 ID:WfNRyMgD
K、あわてて缶詰棚を離脱。事務室への入り口探してウロウロ。
それを観察してたら、店長帰還。
店長「ただいま〜」
俺 「おかえり〜。今K観察中です」と言って、モニターを指さす。
店長「お前、何かした?」店内を焦ったようにウロウロするKを見て。
俺 「缶詰棚で朴ろうとしてたから、ちょっと店内放送しただけです」
店長「お前もやるなぁ、じゃちょっと拉致るか」
そう言って店長は颯爽と店内へ。
モニターを観察してると、何やらわめいてるKを店長が確保していますた。
暫くして、店長から内線電話。
店長「●●、ちょっと肉屋に来てくれ」
返事するまもなく切れました。はて?肉屋(食肉部門の事)で何するんだろ?
食肉部門に出向くと、Kと店長が待ってました。
店長「おう●●、これからちょっとこの中で「おはなし」するわ」と言って冷凍庫を指さす。
俺 「わかりました。で、落とします?挙げときます?」
店長「う〜ん、落としといてくれ。じゃ、よろしく。終わったら中から叩くわ」
そう言いながら入っていく店長とK。
俺「間違っても凍死しないでね」そう言いつつ、外から冷凍庫を閉める。
そして、2つある鍵をかける。二つ目の鍵の解除法は店長と俺だけが知っている鍵で
専用鍵+6桁番号ロック式。メードインてんちょ(w
俺は心の中でKの冥福を祈りました。
------------------------------------------------------------
590 名前:ディープストライカー安崎 ◆303EgK49wE 投稿日:04/02/05 04:50 ID:WfNRyMgD
ドアの前で待機中、中からKの罵声と、店長の怒声が…(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
”あの”店長を怒らせるなんて、なんて勇者なんだ、Kよ…
と、その時は思ってますた。
10分後、扉のレバーをがちゃがちゃする音と共にひたすら大きなKの声が…
「 ア イ ゴ ー ! 」
初めて生哀号が聞けた瞬間ですた。
------------------------------------------------------------
593 名前:ディープストライカー安崎 ◆303EgK49wE 投稿日:04/02/05 05:03 ID:WfNRyMgD
生哀号から15分後、中から独特のリズムでドアを叩く音が。
俺は二つのロックを外して扉を開けると、ニヤニヤした店長と、憔悴しきったKが現れますた。
俺 「何やったんですか?」
店長「それは、秘密です」ニヤニヤ
俺(゚Д゚)ポカーン
その日以来、Kは解雇されるまで、決して店長に逆らうような事はしなかったと言っておきます。
この「K冷凍庫でおはなし事件」を知るのは、俺と店長以外では、水産部門でバイトしてた親友と
事務室勤務の女の子と、食肉部門の当時のチーフだけです。