たった一人の例外
一日一韓氏 例外の1 例外の2 例外の3




369 名前:一日一韓 投稿日:03/09/05 10:42 ID:ZP2RChDI

 うちの会社にも韓国人がおります。 
 毎年、一年間、家族を連れて研修か何かで来ております。 
 彼らは社宅に住居し、どの韓国人一家も例外なくキムチを漬けます。 
 そのせいで部屋に猛烈な匂いがつき、一度匂いがつくと消えないので、 
 「韓国人専用部屋」が用意されています。 
 というか、必然的に、研修に来る韓国人専用の部屋が固定化されました。 
 ちなみに私の部屋の斜め下です。外に出ると匂いがします。 

 今までの八年で七人(七家族)ほどの韓国人と付き合いが出来ましたが、 
 普通に付き合える人たちでした。 
 このスレでたくさんの韓国人が俎上に上がっていますけど、 
 日本に単身で来るのと家族持ちで来るのとではかなり違うような気がします。 
 皆さん、いい人たちでしたよ。 
 一人の例外を除いて。 


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370 名前:一日一韓 投稿日:03/09/05 10:44 ID:ZP2RChDI

 彼、例外さんは、最初のうちこそ陽気で酒飲みで親しげ(図々しいとも言う)な 
 キャラクターで、すぐに職場に打ち解けたかのように見えました。 
 しかし、しばらくするとメッキが段々剥げてきました。 
 このスレに書いてあることは一通りやったのではないかと思います。 
 まさしく「郷に入っては郷『が』従え」でした。彼の口癖は 

 「韓国ではこれでよいニダ」 

 でした。 
 さらに、やはりと言うか、例外さんは“人の物は自分の物”の人でした。 
 これはきっと「ウリは日本人たちに受け入れられた。もう親友ニダ」 
 という判断から出た行動であったのではと推測します。 
 とにかく他人の物、職場の物をパクリまくりました。 
 飲んだ席でのセクハラも当然のようにありました。 
 色々あって、例外さんの周囲から人が離れていきました。 
 それでも私たち下っ端社員は、上層部とのしがらみもあって、 
 例外さんと表面上は親しげに付き合わなければならず、 
 非常にストレスが溜まりました。 


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371 名前:一日一韓 投稿日:03/09/05 10:46 ID:ZP2RChDI

 例外さんが私たちに話すことのだいたいが自慢話でした。 

 「ハングクはIT大国ニダ。ウリもメールアドレスを十個以上持ってるニダ」 

 という類の自慢です。なぜかメルアド十個の話だけは印象に残っています。 
 あとは、会社や上司の悪口陰口でした。悪口の展開はいつも同じで 

 「ウリのほうが○○課長より仕事ができるニダ」とか、 
 「ウリに会社を経営させたら、今の十倍以上の規模に成長するニダ」 

 と、最後に必ず自分を持ち上げるものでした。 
 例外さんが来た当時、うちの会社はわりと大きな借金を抱えていたため、 
 “借金を十倍にすることぐらい、例外さんでもできそうだな” 
 と、話を聞いていた私たちは妙に納得し、 
 私たちの様子を見た例外さんは満足気に頷いていました。 
 このときだけは、私たちと例外さんの間にすごく爽やかな空気が流れました。 


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373 名前:一日一韓 投稿日:03/09/05 10:48 ID:ZP2RChDI

 例外さんの話し方で気になったのは、 
 やたらと「〜すべき」「〜しなければならない」という断定が多いことです。 

 「韓国ではこうだから、日本もこうすべきだ」とか、 
 「あなたの仕事は○○だから、▲▲しなければならない」という感じです。 

 こんな話を聞いていて、面白いと思う日本人がいるはずがありません。 
 反論するとファビョります。「ウリを馬鹿にするニダか!」って。 
 いや、ウリとかニダとか実際には言ってませんでしたけど。 

 その後、例外さんは口が過ぎてある社員から天誅を下され、 
 改心したようにも見えたのですが、職場の金に手をつけたことが発覚し、 
 例外さん一家は韓国に送還されました。 

 最初にも書きましたが、単身で日本に来る韓国人と家族持ちで来るのとでは 
 気構えが違うんじゃないかなと、なんとなく思っています。 
 まぁ、例外さんも家族持ちで派遣されてきたので、 
 家族持ちでも、ダメな奴はダメ、ということなんでしょう。 
 お粗末でした。 


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378 名前:一日一韓 投稿日:03/09/05 11:34 ID:ZP2RChDI

 >>375さん、 
 天誅の内容ですか。たいしたことじゃないんですけど。 

 その日の昼休み、私たち日本人はいつものように例外さんの話を聞いていました。 
 聞きたくないけど、聞かないと「差別ニダ!」とファビョるからです。 
 例外さんは、上司の悪口を始めました。 

 「○○課のS課長は、まるで貫禄がないニダ 云々」 

 S課長は人当たりが柔らかく、むちゃくちゃ面倒見のいい人です。 
 部署が違うにも関わらず、ことあるごとに例外さんのお世話もしています。 

 「あれで課長が務まるのなら、ウリは部長になれるニダ」 

 正確な言葉は忘れましたが、なんでこんなに罵倒できるんだと思うほどの 
 悪口が例外さんの口をついて出てきました。 
 例外さんにとって運が悪かったのは、そのときその場に 
 たまたまKさんという人がいたことです。 
 KさんはS課長を師とも親とも恩人とも慕っている人です。 
 Kさんの結婚のお世話をしたのもS課長です。 
 スパーン! Kさんの右手が例外さんの頭をはたきました。 


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379 名前:一日一韓 投稿日:03/09/05 11:36 ID:ZP2RChDI

 「な、何するニダ!」とわめく例外さん、無言のKさん。 

 Kさんは、グワシッと例外さんの髪の毛を掴んで引きずって行きます。 
 私たちは唖然としましたが、Kさんが例外さんを殺しかねなかったので 
 すぐに後を追いかけました。止めることもできたのですが、 
 あえてそれはしませんでした。私はギリギリまで見ていようと思いました。 
 例外さんが連れて行かれたのは男子トイレ。 
 Kさんは壁にガンガンと例外さんの顔を打ち付けていました。 
 例外さんは鼻血を流しているけど、Kさんはあくまで無言。 
 「ち、血が出てるニダ!」と例外さんは大騒ぎです。 
 すると、ついにKさんが口を開きました。 

 「だったら、洗い流してやるよ」 

 すごい冷静な声でした。でも、Kさんの表情はものすごいことになってました。 

 Kさんは、洋式便器に例外さんの顔を突っ込み、水を流しました。 


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380 名前:一日一韓 投稿日:03/09/05 11:38 ID:ZP2RChDI

 例外さんは手足をじたばたさせてましたが、やがてぐったりとなりました。 
 見ていた私たちはそこではじめてKさんを止めました。 
 Kさんはどこか壊れてしまったような様子でした。 
 よっぽど恩人を貶められたのが悔しかったのでしょう、 
 Kさんは涙を流していました。というか、溢れていました。 

 例外さんは、「階段」から「落ちて」、「顔」を「したたかに打った」という理由で 
 三日だったか休みました。厄介者が消え、真実を追求する者もいませんでした。 
 不思議なことに、例外さんは職場復帰後、Kさんとは仲良くなってました。 
 少なくとも表面上は。目はオドオドしてましたけど。 

 これで例外さんが改心していればいい話なんですが、そんなわけはなく、 
 その後、職場の金に手をつけて韓国に送り返されたわけです、はい。