420 名前:珍獣 ◆bCA6EANVkE 投稿日:05/08/02 10:36:52 ID:oeDTKHo4
|_・) コソッ
つ【聖教部長】の続編はいかがニカ?
|彡 サッ
本スレ・休憩所ともになんか進行中っぽいからupするの躊躇ってるニダw
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451 名前:珍獣 ◆bCA6EANVkE 投稿日:05/08/02 13:35:57 ID:Guz2WDBP
|_・) コソッ
つ【流れを読まずに投下開始…】
|彡 サッ
聖教部長…ウリを首にしたがってる天下りの部長
珍獣………説明不要(ワラ
課長………ウリの直の上司(実は消極的でもウリを辞めさせたいと思っている人"だった")
F…………聖教部長の部下(女子事務員)
ココ最近、裏で色々画策している聖教部長のたくらみをことごとく潰して回ることに
楽しみを見出していたウリ…
しかし、画策を止めないのを見て…
そろそろやばいんじゃないの?
と逆に心配しつつある今日この頃…
で、そんな部長が朝からかましてくれました。
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452 名前:珍獣 ◆bCA6EANVkE 投稿日:05/08/02 13:36:48 ID:Guz2WDBP
(部長の目を盗んで内線してきたFさんより…)
F 「ち、珍獣さん。」
珍獣「どしたの?」
F 「なんか…部長が壊れた…」
珍獣「ワクテカしていいですか?」
F 「ワクテカ? なんですかそれ…」
珍獣「あ…素で言っても〜た…」
と、軽い天然ボケは置いておいて…(リアルでワクテカいうなよ…俺…)
事情を聞いて、状況を整理してみると…
朝から韓流の雑誌を机の上に並べてブツブツ言ってる。
時折、それを見ながらメモを取る
意味不明な言語を練習している
F 「どうしましょう…さすがにこっちから文句言えないし…」
珍獣「そういう時は、まったりと壁を隔てたところから観察して笑うのが吉!」
F 「無理ですよ…」
珍獣「まぁ…南無…」
F 「そんな〜…何とかしてくださいよ…」
珍獣「…俺に何を期待するの…そっちの部署の問題を別の部署に…」(ココで遮られ)
F 「あ、今からそっち行くってw よろしくお願いします〜♪」
珍獣「…………;y=-( ゚д゚)・∵. ターン 」
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454 名前:珍獣 ◆bCA6EANVkE 投稿日:05/08/02 13:37:32 ID:Guz2WDBP
そして、1分後…
私の部屋にやってきて、私を一度睨みつけた後、課長に声をかけます
聖教部長「課長。ちょっとお願いしたいことあるんですけど」
課長 「なんですか?」
聖教部長「私のパソコンにソフトを入れて欲しいんですよ。」
課長 「何のソフトですか?」
聖教部長「ハングルの学習ソフトを! 多分探せばあると思うんでw」
珍獣 「_| ̄|○」
課長 「……いや…それはさすがに…」
聖教部長「だって、今韓流で盛り上がってるし、ハングル語はいまや国際語だから、
勉強しないと、取り残されるかもしれませんよw」
課長 「はぁ…」
聖教部長「まぁ、私が試してみてから、良ければ全部の端末にいれて勉強してもらう
ってのも良いかもしれませんね〜w」
珍獣 「…カンベンシテクレ…」
聖教部長「そういうわけでソフトの選定からお願いしますねw」
課長 「で、でも、それ仕事でつかうんですか?」
聖教部長「今韓国の企業とかが日本に進出してきてるから、そういう知識があれば役に立つでしょ」
課長 「はぁ…」
聖教部長「じゃぁ、お願いね」
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456 名前:珍獣 ◆bCA6EANVkE 投稿日:05/08/02 13:38:25 ID:Guz2WDBP
意気揚揚と去っていく部長…
その後の課長との会話…
課長「はぁ…あの人も平和だねぇ…」
珍獣「そうですねぇ…」
課長「大体…私にそんなこと言っても…結局判断するのは珍獣君なんだしねぇ…」
珍獣「まぁ、知らないのはあの人だけですから…」
30分後…
誰にも行先を言わずに社用車で出かけた聖教部長の姿をニヤニヤしながら眺めていたことは内緒……
直後、常務から呼び出し…
「せめて、その場で引導渡せよ…妙な案件持ってこられても困るんだから…」
うちの会社でなにかソフト入れたいと思ったら、私の判断が最終判断になっているというのを
知らないのは聖教部長だけでした…
(多分、今日も常務が言ってないだろうから、まだ知らない…)
終わり…
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