留学先朝鮮人放言顛末記
432 名前:マンセー名無しさん 投稿日:04/12/06 17:49:54 ID:tLbjL0Cz
仕事というか留学時代であった困った話…。ちょっと長いですがスマソ。
昔雨に留学してたんですがまあ、そのクラスはかなり国際色豊かでして
少なくとも私がつるんでたグループは二次大戦主要国全部がいたりしました。
でまあ、昼休みで馬鹿話をして盛り上がってた中、雨黒人君が
黒「そういやG、朴(仮名)から聞いたんだがお前レイシストなんだってな?」
私と事情を知らないほかの奴らが何ィ?と色めき立つ中
黒「いや、お前あいつのことこのコリアン!って言ったそうじゃないか(w」
全員が固まり、長く日本(関西圏)にいたらしい中国君、吉本張りにコケ一言。
中「コリアンじゃねーのか!」
白「いや、コリアンのはずだけどな…。」
仏「恥なのか?自分の国の人間だっていわれて。俺はこのフランス人!とか言われても
むしろ素晴らしいだろうって言えるぞ…。」
黒「だろ。あいつは差別の意味を取り違えてやがる。
俺たち黒人が白人に昔何といわれて差別されたか!」
伊「俺はお前がニガーと言わなかった日をいまいち覚えてないんだが」
黒「なにをぅ!おい独!こいつに一言いってやれ!いつも言ってること!ほれ!」
独「いつも言ってること?えーと、次はイタリア抜き、のこと…?」
伊「なんだと!今度お前ら二人だけママ直伝のパスタおごってやんねー!」
独「むう!それなら俺もクーヘン食わせてやんねー!」
俺「じゃ、じゃあ俺はえーと、えーと、牛丼おごんねえ」
露「ふふ〜ん。私のビーフストロガノフはみんな美味しいって言ってくれるもんね」
中「俺の料理、みんな脂っこいって言うんだよなあ…。Gだけだぞ。喜んでくれるの」
英「よし、じゃあ私が今度あなたたちにベイクドビーンズを披露してやろう」
全「お前のはいらん」
------------------------------------------------------------
433 名前:432 投稿日:04/12/06 17:50:51 ID:tLbjL0Cz
ずれ続ける話の中雨白人君が
白「んで朴はGになんていったんだ?あいつのことだから言ってないわけがない」
俺「えーとコリアンねえ。としたらあの時か。あんにゃろうチョッパリって言ってやがった」
黒「なんだそりゃ。どんな素敵なコリアンジョークなんだ」
俺「えーと調べたんだけどいわゆる豚みたいな足、って意味らしい。
いわゆるJAPみたいな意味らしいな。それこそ黒の口癖と同じようなもんらしい」
一部噴飯ものの発言してる連中はいますが、身内以外でそういう事は絶対に言わない連中です。
周りに気にしてる人がいないってわかりきってないと言いません。
その辺りかなり身持ちの固い奴らだけに素で空気が変わりました。
露「ふ〜ん。ね、Gはそういうの、気にするほう?」
俺「ん〜まあ俺はあいつみたいに発狂はしないけど、頭にこないわけじゃないな。
ジョークでいうなら気にしないけど、そういう関係じゃねえしな。あいつとは」
露「だよね。そっか。そういう人か。彼は」
黒「ありえねえ。ありえねえよ!そういう人間がこの国でのさばるってのはよ!」
英「お前だと説得力があるのかわからんが同意だな」
深く話を聞けば向こうが悪いのはわかるはずなんですが、
普通こっちの人はチョッパリなんてわかるはずがありません。
あまつさえその点を突っ込んだ人に「良い奴」って意味だって言ってたらしく
あまり私を知らない人には冷たい目で見られました。
周りの親友たち、誤解を解いてくれてありがとう。
その後、その親友と私の企みによって完国留学生たちの呼称を「チョッパリ」にする事に成功。
なまじ知らない奴に「良い奴」って言いふらしてしまっただけに言い繕いが出来なく。
朴は完国グループからもハブにされてしまいましたとさ。
だけど、後日談があったんですよ。これが…。
------------------------------------------------------------
435 名前:432 投稿日:04/12/06 17:53:09 ID:tLbjL0Cz
大体当時は週一ペースで実家に大丈夫だって意味で連絡をしてました。
ちゃんと生きてるぞ、って意味で。連絡がなかったら仕送りが減るので必死でした。
料金を気にしつつ微妙に近況報告をしあう中
母「そういや昨日ね、なんか韓国人かしら?その人たちがすごい剣幕でうちに着てね」
また完国関連か!まさか朴と関係はあるまいなと思いつつ
母「なんか息子がどうとか言ってね、家に無理やり入ろうとして大変だったのよ。
陣さんがいなかったら大変なことになる所だった」
息子?!本当にあいつ関連かとさすがに気が気でなく話を切り上げて叔父の家に電話。
うちの家族自体は普通ですが母の親父、つまりうちの祖父は893の人でした。
長女の母が普通の人と結婚して家を離れ、その弟、叔父が若として跡を継いでます。
俺「(早く出ろ〜)あっ、○○さんですか?俺です。S(俺の下の名前)です。
叔父さんはいますか?
Y 「あ、S兄ちゃん。お久しぶり〜」
俺「おお、Yちゃんか。久しぶり。ちょっとパパ呼んでもらえる?」
Y 「あのね〜。お姉ちゃんが今日もぎしけんってのでAもらえたって〜。どういう意味?」
俺「あ、もうそんな時期か。それはね、お姉ちゃんが行きたいところにいけますよって意味。
それはそれとしてパパ呼んでもらえないかな?」
Y「お〜、それは素晴らしい〜。あっ、パパ?ちょっとまってね。(パ〜パ〜!パ〜〜パ〜〜!)」
電話を押さえんから声が筒抜け。元気だな〜と思いつつ少し待つとゴトンと言う音。
ええい、受話器からはなれて呼びに行きおったか。と焦れつつ数十秒。
男「失礼しました。申し訳ありませんがどなたかもう一度教えてもらえませんか?」
俺「あっ、その声は陣さんか。ちょうどよかった。ちょっと聞きたいことがあって」
陣「あ、Sさんか。お久しぶりです。どうしたんですか、一体」
俺「いや、昨日うちに韓国人らしい奴らがうちに押しかけてきたんだって?
どうなった、そいつら。ポリに行ったのか?」
陣「いや、お嬢さんの所で変な事するわけには行きませんから
普通に応対するつもりだったんですが、うちの名前出しやがりましてね。
ちょっとこれはと思ったんできてもらいました。今親父が話してます」
------------------------------------------------------------
437 名前:432 投稿日:04/12/06 17:54:59 ID:tLbjL0Cz
な ん て こ っ た い。
当時まだ祖父は跡を告がせたとはいえ老いてなお健在でした。
俺「叔父貴は?叔父貴はいてます?」
陣「ちょっと若はこの件で今出張ってます。親父でよければお呼びしますが」
俺「ぜひお願いします。かなり特急で。クラスメートの親殺しの一族になりたくはない」
陣「クラスメート?よくわかりませんがやばそうですね。ちょっと待っててください」
最悪の展開を頭から振り払いつつ待つこと数分
祖「おー!Sじゃねえか!元気してたか?!」
俺「今精神的に死にそうだ。じいちゃんは相変わらずだなおい」
祖「ああ?何でえ、なんか困った事でもあんのか?なんだったら俺に話してみな」
俺「いや、じいちゃんが原因でそうなってるんだ。
昨日母さんのところで変な奴らさらったんだって?」
祖「あー、その件か。これはこっちで片付けるからお前は心配するな。
Kをこっちの世界に混ぜちゃいけねえからな。お前も首突っ込むな」
俺「そうもいかんのだ。ひょっとしたらその連中、俺のクラスメートの親かも知れん。
どうやってうちを調べたのかは知らんがな。とりあえず穏便に済ませてくれ」
祖「おいおい、うちをなんだと思ってやがる。ちゃんとばれずに穏便にするって」
俺「それが怖いと言うのだ!クラスメートの親殺しの一族になりたくねえぞ」
祖「くう、ちっこい頃はおじいちゃんおじいちゃんって可愛げがあったのによォ。
そんな悲しい事言うと小指送っちまうぞ。マネキンのを細工して。
おじいちゃん知ってるんだぞ。そういう細工うまい奴を」
俺「税関通らんわ。とりあえず返してやってくれ。一応名前を聞いてからな。
無関係だったらそれはそれでいいが関係あったら多少あいつに言わんとならん」
祖「アーそれなんだがな。何もせずってわけにもいかねえんだ。これが。
分けえ奴に調べさせたんだがよ、こいつらうちのシマでウリの斡旋してやがった。
だから最低でもどっか引っ越してもらわんと示しがつかねえんだ」
------------------------------------------------------------
438 名前:432 投稿日:04/12/06 17:56:04 ID:tLbjL0Cz
こういうのは間に合ったと言うべきか間に合わなかったと言うべきなんでしょうか。
とりあえず最悪の展開ですが最悪の結果ではありませんでした。
祖「陣に聞いたろ。今Tが外出てるって。どうやらかなり好き勝手やってたみたいでな。
とりあえず残らずとッ捕まえに行ってんだわ」
俺「とりあえずそのシマで好き勝手やってた奴らを云々は言わん。だけど
息子がどうとか言ってた奴は穏便に済ませてあげてくれ。ひょっとしたら
俺のクラスメートの親かも知れんのだ」
後日、完国グループにその件を話し、明らかに青ざめたのは案の定朴でした。
電話料金どころではなく何度か連絡を取り合った結果、とっ捕まえた韓国人が
全員自分が親だと言い張り、向こうじゃ判別がつかない状態に。
予定を組んでた連休をキャンセルして朴と急遽帰国する羽目になりました。
飛行機の中お前が悪い。お前が余計な事を言いふらさなかったらこんな事にならなかったと
恨み言を言い続けながらスチュワーデスにジュースを頼む朴。
確かチョッパリを言いふらしたのはお前なんだが…。
朴一家(在日だったのかよ!)はとりあえず他県にお引越し、という結果に。
他の奴らはお前は関わっちゃいかん世界だから気にするな、と情報遮断。
未だに教えてもらえません。
予定外の帰郷で家族の料理を堪能した後再渡米。
親友たちに事の顛末を教えてIREZUMIはあるのかとか昇り竜は中国だとか言い合いながら
朴一家の安否を祈る日々でした。ちなみに奴はいつの間にか便箋で退学届を出したそうです。
会話文ばっかりで読みづらいな…。申し訳ないです。