774 名前:マンセー名無しさん 投稿日:2005/08/21(日) 00:22:36 ID:/CnjhjcB
かの民族の女性ネタが少ないような気がしたので、女性特有の小ネタを一丁。
大学生のとき、在の方と関わりがございまして、ルームシェア話まで持ち
上がっておりました。
その彼女、ある日
「モデルになろうかと本気で思った」
「私って美人だから!」
言い放ちます。
私はそれまで自分のことを「美人」と言い放つ御仁に出会ったことがなかった
ので、驚きのあまり、
「え? 美人なの?!」
…つい正直に言っちゃいましたよ…。
一気に冷える室内の空気。
ピキッと引きつる彼女のまなじり。
そりゃそうです、虚をつかれたとはいえ、あんまりな私の失言。
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775 名前:774 投稿日:2005/08/21(日) 00:23:55 ID:/CnjhjcB
ところで、日本人はよく他の国の人から「お世辞が多い」といわれますが、
日本人のお世辞というのは、ただ闇雲に相手を持ち上げるのではなく、
欠点とされることの美点を見出したり、それとは別の美点を指摘したり、
自分にウソはつかずに紡がれるところに真骨頂があるような気がします。
そこで私、
「ま、スタイルいいよね」
とこう言いました。…彼女が「スタイル(は)いいよね」ととるか、
「スタイル(も)いいよね」ととるかは、知ったこっちゃない。
ああ、日本語って、便利。
まあ、彼女がどう自己認識しようと、それは彼女の自由なのですが、
困るのは、私の容姿についてまで執着するところ。「二重」「胸がそこそこ
ある」「背が高い」の3点について、やたら羨ましがったり、遠慮もなく
凝視したりするのです。褒められるのも、度を過ぎると気持ち悪くなって
くるもの。美人と自己認識している人の言動とも思えず、当時の私は不思議な
気がしたものです。
そこへ後日、「私、整形しようと思う」宣言が。
田舎ということもあり、整形は今ほど市民権を得ているとはいえませんでした。
なのに、「歯医者で虫歯を削ってもらってくる」くらいの気軽さだったので、
私は仰天しました。
なんか、いろいろ違和感を感じながら、つきあっていましたねえ。当時。