何処かの国の研究員が…

61 名前:ウリナラ製薬主任研究員 投稿日:03/12/20 12:59 ID:LUp6lyTD


化学系の研究員です。 

ある外国人研究員が、ガスクロマト分析用のシリンジ(ガス採取用注射器)を、 
オーブン型乾燥機に入れやがりました。 
ええ、何処の国の研究員とは言いませんが。 

シリンジってのは、1ミリリットル以下のガスを採取する精密品なので、 
高温乾燥機に入れると誤差が生じるため.....見た目問題なくても、もう使えません。 

しかも、「油が付いたから入れた」て。 
「ガス」シリンジで何をポンプしたんだ? 

1本20Kで、4本。あー。 

------------------------------------------------------------
77 名前:ウリナラ製薬主任研究員 投稿日:03/12/20 18:18 ID:LUp6lyTD


化学反応後のガスを分析しているのですが、 
冷やすとガス状から液状、固体状になる生成物がけっこうあるんです。 

彼の人、どうやら、加熱中のガス採取ポートから、 
冷却による重質成分の除去なしでサンプリングしたらしいっす。 
で、シリンジは冷たいので、内部にワックスとかが液化・固化してべたべたと・・・ 
だとしたら、もうその時点でシリンジの内容積変わるのでアウトです。 
>>62氏の言うとおり、 
変だと思ったら聞いて欲しいです。 

>>67氏 
オーブンは110℃に保たれているので、 
一応付着物は気化して飛んでいきます。 
ただ、乾燥機の中にあるステン盆とかに付いて、曇りが出たりします。 

いずれにしても、4本も繰り返さないで欲しかった。 

------------------------------------------------------------
100 名前:ウリナラ製薬主任研究員 投稿日:03/12/20 21:56 ID:LUp6lyTD


>>87氏 
個人補償の扱いにはなりませんでした。 
上司に怒られて、「精度はそんなに変わるはずがない」とか言ってましたが。 
そんなに何でもケンチャナヨだから、 
いつまでたってもメードインコリアはブランドにならないんですよ、って言いたくなりました。 

>>91氏 
精密分析に関して言うと、やはりあまり信用できないかと。 

害アックスっていうアルコール燃料が一頃はやりましたが、 
アレ作ってる会社には自前の分析装置がないそうです。 
社長が「ベンチャーでエネルギー供給に貢献する会社を迫害する気か」と言っている書類が、 
一時期PDFで読めたはずなのですが、何処にあったか忘れてしまいました。 
「水中に水素を貯蔵する画期的技術を開発した」 
とか、電波ゆんゆんな答弁が笑える書類でした。ちょっと探してみます。 

------------------------------------------------------------
102 名前:ウリナラ製薬主任研究員 投稿日:03/12/20 22:09 ID:LUp6lyTD


ありました。 
www.meti.go.jp/report/downloadfiles/g20206jj.pdf 

ちょっと長い書類ですが、 
技術系の委員に問いつめられた社長の電波回答ぶりと、 
その隣にまとめられた「実質的回答」の冷静さの対比がおもしろいです。 
金濱社長・・・ 

ガイアックスとかエピオン使ってた人は、 
どんな燃料使ってたのか読んでみることをお勧めします。 

>それから、水素ですね。水素についても同じ考えで、従来の水の中に水素を貯蔵 
>していこうということもやっております。これも今20%とか30%とかというレ 
>ベルででき上がっていますけれども、燃費を伸ばすというのは、そこら辺の技術か 
>らちょっと来ていますので、炭素の数ということだけでは、計算値では炭素の数と 
>水素の数の計算値だけでは出ないかもしれない。いずれにしても、でき上がってい 
>る商品ですから、確かめていただければいいなと。 

私も確かめたいです。 
それでは、名無しに戻ります。