あだ名は"DeadSea"
591 名前:友人ネタ ◆LBfshSzWDU 投稿日:03/12/09 20:36 ID:/H6Vp2l2
スレの皆様こんばんわ
4年ほど前の話になります。50人くらいのプロジェクトで、毎日9時24時の勤務を繰り返していた
事を覚えております。
少しでも勤務状況を改善するために、様々な方々にお手伝いをいただきましたが、その中に
いました在日の方が…
半年ほど一緒に仕事することとなったのですが、その間ほかのメンバーから彼の方にはあだ名がつきました。
そのあだ名は"DeadSea"(本当は別の単語なのですが…以下DCとします。)
DCは基本設計が終わった段階でプロジェクトに参加したのですが、最初からおかしな言動が目立ちました。
メンバーへの紹介時にDCは
「私と一緒に仕事できることを光栄に思いなさい。私から学べれば最高のステップアップができるでしょう。
私の指示に従っていれば問題はありません。」
メンバー全員「はぁ?」と言う顔をしてしまいました。
DCはリーダーやマネージャとして入ったわけではなく、単なるワーカでして入ったはずでした。
第一声がこれでしたが、これ以降様々な問題をその言動で起こしていきました。
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594 名前:友人ネタ ◆LBfshSzWDU 投稿日:03/12/09 20:57 ID:/H6Vp2l2
>593
すいません、ぼけてました。DCをDSに訂正させてください。
謝罪と賠償はなにとぞご勘弁を…
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631 名前:友人ネタ ◆LBfshSzWDU 投稿日:03/12/11 00:12 ID:4SRl9eC0
スレの皆様こんばんわ
この話は思い出しながら書いているので、細切れになることをお許しください。
(続き)
わけわからない挨拶でメンバーから「?」という印象を受けたDSですが、「作業さえ
問題なくこなしてくれればいいか。」とメンバーも仕方なしに受け入れました。
基本的に詳細設計を行いその作成分をDSが自社に持ち帰り製造という事になっておりました。
さて、DS用にPCを用意して環境を整え作業を開始してもらうことにしました。
が、一向に作業を開始する様子がありません、資料も見ないしただ座っているだけです。
どうしたものかと話しかけると、
「PCが遅すぎて作業にならない。」
と一言。基本的にすべてのメンバーに当時としては最速のPCを配布していたのですが、なぜか
「遅い、遅い」としか言いません。
仕方ないのでマネージャに相談してDSのマシンだけメモリを足して、ほかのメンバーより
優遇した環境を与えました。
そうしたことでやっと作業を開始してくれました。
DSの隣にいたメンバーがDSの独り言を聞いていたのですが…
DS「最高のマシンを用意しないなんて、立場がわかってないなぁ」
…聞いたとき言葉がありませんでした。
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692 名前:友人ネタ ◆LBfshSzWDU 投稿日:03/12/11 22:56 ID:4SRl9eC0
スレの皆様こんばんわ
久しぶりの休日を堪能しました。
しょっぱなから飛ばしまくったDSですが、あまり関わりあいたくなかったので放置してました。
DSの周りにいたメンバーからは、
・仕事して無い風だよ…
・ネットばっか見てるけど…
・携帯メールしてるところしか見ないけど…
などと聞いていました。
極論結果さえ残してくれればよかったので、
「とりあえずほうっておいて、結果出ればいいから…」
といっておきました。
さて、週末の進捗会議で進捗を確認したのですが、DSの作業は一歩も進んでいませんでした。
ネ「進捗がありませんけど、何か問題がありますか?」
DS「DB設計が悪くて設計ができない。」
確かに、顧客要望でホストのファイルレイアウト同様に設計されているので、DB設計としては最悪です。
ネ「確かに特殊ですけど、設計できないレベルですか?」
DS「お前たちのレベルでは判らないかもしれないが、これはおかしい。」
(だからそんなことはメンバーみんながわかってます。)
ネ「…そうですね、ただこれは顧客からの要望で変更不可なんです。
これで設計してもらえますか?」
DS「それは顧客が馬鹿だ○△□※」
それから今まで自分が担当したシステムの自慢話ををしていましたが、
「とにかく設計を進めてください。どうしても変更が必要な場合は相談ください。」
埒があかなかったので、その場はおさめました。
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693 名前:友人ネタ ◆LBfshSzWDU 投稿日:03/12/11 22:57 ID:4SRl9eC0
翌週、DBの状態をチェックしていたメンバーから、
「ネタさん、見覚えの無いオブジェクトがあるんですけど…」
基本的に各メンバーがDBを持っていますが、メインサーバには確定版のDBが存在します。
このDBへの変更は必ず申請が必要なのです。
「え?そんな話聞いてないけど?」
調べてみると確かに見覚えの無いオブジェクトがあります。どうやらDSが作成したオブジェクトのようです。
「どうしますか?ネタさん。」
「…ちょっと話し聞いてくるよ。」
勘弁してよと思いながら、DSに話を聞きました。
ネ「これDSさんが作られたのですか?」
DS「そうだ、必要だから作った。」
ネ「申請するルールあるの知ってますよね?」
DS「私は申請する必要なない。」
ネ「は?」
DS「私の方が立場が上だから申請の必要は無い。」
訳がわかりません。DSは単なるメンバーですし、どんな立場でも変更は申請が必要です。
ネ「立場も何も関係ないですよ。申請されたものが必要かどうか判断して実装するんですから…」
DS「私が必要だと判断したから必要なんだ。」
頭痛かったです。とにかくルール違反は出来ないので内容を確認させてもらいました。
至極単純な用途のオブジェクトでした。単純なSQLで代用が利きます。
ネ「これ単純なSQLでできますよね?わざわざオブジェクトを作る必要も無いと思いますが…」
DS「これは必要なんだ、これがないと正しいデータが読めない。」
だ・か・ら単純なSQLで出来るって、
ネ「いやSQLで代用できますよ、それにこのオブジェクト遅いですし、必要ないので削除させていただきますね。」
DS「SQLじゃ表現できないから作ったんだ。」
ネ「だからこれこれこういうSQLで代用できるじゃないですか…」
DS「…そういう方法もあるな…」
ネ「削除してよろしいですね?」
DS「好きにしろ…」
ルール違反は勘弁してください。
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865 名前:友人ネタ ◆LBfshSzWDU 投稿日:03/12/12 23:23 ID:O7b7Hl1Q
スレの皆様こんばんわ
>853お待たせしました。
さて、DSのルール違反や尊大な態度に辟易していたある日、珍しくDSが話しかけてきました。
DS「このデータからこういう結果を持ってくるのに、このオプションを使いたい。問題はあるか?」
テーブルからの検索結果として、データ行と集計結果を持ってくる処理でした。
ネ「そのオプションだと無駄なデータまで持ってきますよね。こっちのオプションなら正しい結果が得られますよ。」
当時MSSQL2000を使用してまして、DSはCUBEというオプションを使いたいといってきました。
DSが使用したいといったものは、余計な集計情報まで生成してしまうため、私はROLLUPというオプションを薦めました。
DS「そのオプションはほしい結果を返さない。このオプションで間違いない。余分な情報も作らない。」
DSは私の話を聞いてくれません。
ネ「いや、このオプションで正しいはずですよ、ほら。」
具体的にクエリを実行して見せてみました。
DS「この結果は間違っている。私のいう事が正しい。文句をいうな。」
ネ「でもですね。」
DS「でももしかしも無い。私のほうがよく知っているのだから文句を言うな。」
ネ(だったら聞いてくるなよ。)
ネ「それじゃあ、検証して見せてください。一時間もあれば検証できますよね。」
DS「一時間も要らない。十分もあれば十分だ。」
ネ「それでは検証をお願いします。検証が正しければ使ってもいいですよ。」
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866 名前:友人ネタ ◆LBfshSzWDU 投稿日:03/12/12 23:24 ID:O7b7Hl1Q
DSの言い分が間違っていることはわかっていましたが、自分の作業に響くのはいやだったため、適当にあしらいました。
DSはしてやったりという顔で席に戻りました。その後一時間たっても二時間たっても検証結果が上がってきません。
様子を確認しようとDSの席に行くと、検証用のテーブルを作ろうとして作れないでいました。
ネ「テーブルの作成方法がわからないのですか?」
DS「そんなことは無い、ただ調べているだけだ。」
ネ「何を調べているのですか?」
DS「・・・」
ネ「検証するだけなら、これこれこうやって・・・」
速攻で検証用のテーブルとデータを作成し、両方のオプションを実行して結果を出しました。
ネ「やっぱり私のいったほうが正しかったですね。」
DS「よく知らなかったのだからしょうがない。」
ネ「・・・知らないなら知らないっていってください。」(知ってるっていったじゃないか)
DS「しらないわけじゃない、わからないだけだ。」
ネ「は?・・・」
DS「お前が教えないのがいけない。」
ネ(勘弁してよ・・・)
話しても無駄なので、私が指定した方法を使用するように言ってその場を離れました。
知ったかぶりはやめてほしかったです。