建設会社の足場組み
918 名前:_ 投稿日:03/10/19 10:07 ID:A5d177iS
一昨年から去年にかけて鳶のバイトをしてた時の話なんですが、
うちの会社はとある建設会社の足場組みの仕事専門でやってたんです。
そして、ある現場の足場掛けやってた時の話なんですが
その現場は某工場の外壁補修工事で足場を組んで作業するわけです。
で、その建設会社から来た人の中に、その会社からも嫌われまくり、無能の代名詞
とまで言われている在日韓国人もいたわけです(これは自分で暴露してるので間違いないです)
この在日韓国人ってのが、社長の息子(こいつも無能で威張り散らすだけのやつでした)と
異様に仲がよく、そのつてで就職してるらしく、表立って文句言えない存在だったそうです。
で、そいつがいるってだけで現場は妙な緊張に包まれるわけですが、俺たちは現場の最初と
最後だけなのでそこまで迷惑を被ったことは無かったんです。それまでは・・・
それで、俺たちが足場の組み立てをしている時、俺のところにその在日が近付いてきました。
在日 「おい、鳶。さっさと足場組み上げろよ。おまえらが終わらないと仕事できないじゃないか」
俺 「俺、バイトなんでわからんっす。頭領に言ってくださいよ。」
在日 「じゃぁ、頭領はどこだよ」
俺 「上で足場組んでますよ」
在日 「スグ呼んで来い」
俺 「はぁ? そんな作業やってる最中に言われても困るっすよ。」
在日 「いいから呼んで来いって行ってるんだ!」
まぁその間足場を渡す手が止まっていたので頭領から金づちが飛んできたのはご愛嬌(謎)なんで
すが、そのおかげで頭領が俺と在日とのやり取りに気が付いてくれました。
------------------------------------------------------------
920 名前:_ 投稿日:03/10/19 10:25 ID:A5d177iS
足場から降りてきた頭領に、一連の話を伝えるとなぜか拳骨貰った俺…
頭領 「バカ野郎! そんな話する暇あったら手動かせって前から言ってるだろうが!」
俺 「そんなこと言ったって…」(この時点でもう一発拳骨…安全メットの上からでも効きます)
頭領 「で、(在日)さん。今日一日かけて掛けるから作業は明日からにしてくれよ。」
在日 「そんなこと俺は聞いてないぞ。」
頭領 「じゃぁ、監督に聞いてくれ。俺らは今日一日で掛けるようにって言われてやってるんだ
それ以上のことは知らんし、今日スグに作業に入るなんて聞いてもいない」
在日 「じゃぁ、俺になんの仕事をしろって言うんだ」
頭領 「そりゃ俺らのしったことじゃねぇ。監督にでも聞いてくださいな」
そのいい振りがどうも在日のお気に召さなかったようで、被ってた安全メットを頭領に向かって
投げつけてきます。
在日 「鳶風情が、こっちの言うこと聞いてさっさとやってりゃいいんだ」
この時点で頭領が切れたのが隣にいた俺ですら理解できた…ヤクザですら一目おくような
頭領を怒らす人間を俺はこいつ以外にしらない…(それまでは知らなかったよ…勿論)
頭領 「おい、引き上げるぞ。こんな現場頼まれたってやってられるか」
上で作業してた他の鳶も、その気配を敏感に察知したようで、みんな降りてきます。
頭領はさっさと車に乗り、他の人もそれに習います。
俺も、最後に乗り込もうとしたんですが、在日に肩をつかまれて仕事に戻れといわれました。
勿論、俺は頭領の方が怖いのでそれに従おうとはしなかったんですが、そこでトラブってたせいで
頭領から安全メット投げつけられ、それがたまたま顔面ヒットしてしまう羽目になってしまいました。
結局、何でかしら無いうちに間に立たされてた俺が説教され、ちょっとした怪我(タンコブ及び鼻血)
までしてしまって最悪な日だった…
乱文でスマソ。
------------------------------------------------------------
921 名前:_ 投稿日:03/10/19 10:33 ID:A5d177iS
>918 >920の後日談
この現場の件に関しては建設会社の”社長”が直接謝罪に来ました。
この社長とうちの頭領ってのが昔からの付き合いだったらしく、(俺は知らんかった)
向こうは結構慌ててました。
でもって、次の日に改めて足場を組みに行った時には(俺はそのとき別の現場のバラシに行った
ので後で聞いた)その在日はその現場から外され、資材倉庫に左遷されたそうです。
さらにおまけで言うと、その社長の息子も後日菓子折りもって謝りに来たそうです。(これも俺は
いなかったので聞いた話です)