韓国人K 2
419 名前:Es ◆bCA6EANVkE 投稿日:03/09/22 14:44 ID:DFG4RtLB
もうちょっとで整理終わりますが、最初の前置きの部分だけ先にUPしておきます。
(それだけでも十分長いのでスイマセン)
先日upした話で出たKの話を…
先日話した時、私の工具を自分の物としていて、その工具を
製品の中に置き忘れていた一件で全員の工具に名前を貼り付け
るように指示があり、それ以降は誰のものであるかが明確でない
物は使ってはいけない事になりました。
話は前回のものから2週間ぐらい過ぎたときのことです。
あの一件以来、Kはこっぴどく怒られたことを反省していたらしく(?)
真面目に作業をしていました。
そんなある日、Kが所属するグループの補助部品組み立てを私が
担当することになったのです。というより、前回のクレームのせいで
他のメンバーが作業したがらない現象が発生したから私もしくは
リーダーが担当せざるを得なかったのです。
リーダ- 「Es君。Aグループ(Kが所属するグループの事)の分…しっかり頼むよ。」
私 「しっかり頼むって…普通に組み立てますけど、私も前回みたいなのはごめんですから。」
リーダ- 「まぁ、Es君なら大丈夫だとは思うけど、あんまり続くようだと会議で怒こられるからねぇ…」
私 「…だったら、リーダーがやってくださいよ…」
リーダ- 「あ…今僕他の機械の部品やってるから…」
私 「…リーダー…ずるい…」
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420 名前:Es ◆bCA6EANVkE 投稿日:03/09/22 14:45 ID:DFG4RtLB
昼休み過ぎて、その機械の部品が搬入されてきたらしく、その機械用の置き場
(部品完成品ともに)を開けて待っていました。
そして、Kが組み立て用の部品とその機械の図面を持ってきました。
K「おい、Es。この部品どこに置けばいい?」
私「駆動弁のダンボール以外はその棚に置いてください。」
私はそう指示した後、渡された図面を確認しはじめます。棚のほうでは
不気味な音(金属の棚が軋む音)が聞こえてきます。
私「あ、Kさん(この時はまださん付け)、もうちょっと丁寧にお願いしますよ。」
乱暴な取り扱いにちょっとひやひやしながらもこの時はちょっとした注意ぐらい
だったのですが、図面を見て私は一瞬で凍りつきます。
私「K…Kさん! X(部品名前忘れたのでこれで)は? どこ置いてます!?」
K「Xって、どれのことだ?」
慌ててKが棚に片付けていた部品を見回し、そのXを見つけます。
幸いにもまだ台車の上に置かれたままです。
私「ああ、それ、机に上げますんで、私がしますよ。」
K「そうか?」
ちょっと不思議そうな顔しただけで、元の作業(相変わらず乱暴)を繰り返すKを
横目に物凄い不安がよぎりました。
このXという部品、当時で一台500万ぐらいする機械だったのです。
それも衝撃厳禁の取り扱いが非常に難しいやつで…ちょっとしたネジ舐めにも
気をつけないと飛んでも無い金額請求されるという代物なんです。
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421 名前:Es ◆bCA6EANVkE 投稿日:03/09/22 14:45 ID:DFG4RtLB
おまけに、リーダーと私しかこれの組み立てが出来ないのです。
ちなみに、私がXの作業が出来るようになったとき、本当に喜んでました。
曰く「責任が半分になった」
謎でした
それはさておき…
その時はたまたま他の作業がつまっていたこともあって、遅くまで残業する
羽目になってしまいました。
その当時、私は会社に程近い場所にアパートを借りて一人暮らしをしていた
のですが、仲の良い同僚がよく遊びに来たり、泊まりに来たりしてました。
その日も私の部屋で酒でも飲もうかと言う話になっていたようで(その当時は
酒飲んでました)
同僚A「Es〜仕事どれぐらいで終わる?」
私 「う〜ん…あと一時間は掛かるかな…」
同僚A「そっか…どうしようかなぁ」
私 「じゃあ、部屋の鍵渡しておくから先にやっとけよw。」
同僚A「おお、サンキュ〜」
私 「で、面子は?」
同僚A「俺と、同僚BとKさんだよ」
私 「Kさんも来るのか?」
この同僚AはKさんと(この時点では)非常に仲が良かったらしく、何気なく誘った
らしいです。
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422 名前:Es ◆bCA6EANVkE 投稿日:03/09/22 14:46 ID:DFG4RtLB
すでに声をかけてあるらしく、いまさら断ることも出来ない状態だったので、
いくつかの注意を伝えて先に帰らせたのでした。
予定よりも1時間オーバーして帰ったときにはすでにKは酔いつぶれていました。
同僚Aが私の注意をよく守ってくれたらしく、Kが部屋のなかをかき回すことは無
かったようです。ただ、いたく私の部屋を気に入った様子だったらしいのです。
その晩は何もなかったというより、私も疲れていたためかさっさと酔いつぶれてし
まったのです。
そして、その週の金曜日にXを含む部品の引渡しが終わり、無事に土日を迎える
ことが出来たのです。(その際、前回クレームがあったチューブの件はすべてリ
ーダーと確認を取っているので間違いの無い状態に仕上げてました)
その土日には実家に帰る予定をしていたので、安心して帰れると思っていたので
すが、同僚Aが土日に私の部屋を使いたいといってきたのです。
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428 名前:Es ◆bCA6EANVkE 投稿日:03/09/22 14:57 ID:DFG4RtLB
その土日には実家に帰る予定をしていたので、安心して帰れると思っていたのですが、
同僚Aが土日に私の部屋を使いたいといってきたのです。
同僚A「なぁ、Es。部屋貸してくれ。」
私 「なんで?」
同僚A「(峠に)走りに行くのに、拠点にしたいんだよ。」
私 「しょ〜がないな」
同僚Aだから安心だろうと思って二つ返事で貸したのです…がこの時点で聞くべきでした…
誰と行くのかを…
その日は早めに帰れたので一度部屋に戻り、あらかじめ教えてある隠し場所に鍵を
隠して実家に帰ったのです。
そして、日曜日の夜、部屋のドアを開けた瞬間、なにやらイカ臭い匂いが部屋中に
充満しているのでした。
部屋に上がって電気をつけて…私はマジで叫びました…
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430 名前:Es ◆bCA6EANVkE 投稿日:03/09/22 14:58 ID:DFG4RtLB
なぜか、部屋に大量のタイラップ(チューブや電線を束ねるのに使うビニール製の
バンド)が…それも大型で長いやつです。
そして次に目に入ったのが5センチ四方のビニール袋が数個…
そして、その使用済みと思われるブツが…
それから30分かけて同僚Aの家(通常だと1時間かかります)に怒鳴り込んで、
ことの顛末を説明してもらいました。
走りに行くときKが隣にのって見たいとの事で一緒に行くことになった。
↓
チームで集合した後(私の部屋)、峠に出発
↓
二人組みの女の子ナンパ成功
↓
その後、しばらく走って私の部屋で飲み開始
↓
その後、○○OKな状態にもっていけたらしくホテルに行こうとするが、Kが金がな
いという。
↓
諦めきれないKは私の部屋が空いてるからここでする、といって同僚Aを送り出す
↓
翌朝、迎えに来た同僚Aに鍵の隠し場所を教えてもらい、自分が置いて帰るから
安心してと言い残し部屋に戻る
この説明を聞いた時点でAをぼこぼこにして、部屋につれて帰り、掃除をさせまし
た。(さすがに現状を見るまではぶつぶつ言ってた同僚Aも部屋を見た瞬間何も
言わなくなって掃除してくれました)
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433 名前:Es ◆bCA6EANVkE 投稿日:03/09/22 15:12 ID:DFG4RtLB
そして翌日、K自体にもけじめつけさせるということで話はついたのです。
しかし、翌朝Kは遅刻してきた上に、朝から別工場のほうでのトラブルに私が借り
出されて仕事開始前に聞き出すことが出来なくなりました。
そして、別工場での作業が長引き夕方になっても帰れそうにないなぁと思っていたら
電話が私に工場から電話が掛かってきました…Kからです…
K「おい、Es! また不良品ばかりじゃないか!」
私「は?今度はきっちり計って規格どおりに出しましたよ。」
K「いいからスグにやり直せ!」
私「いま、こっちの工場の作業で手一杯だから、明日以降ですよ。」
K「ちょっとまて、(Kのグループの)リーダーに許可貰うから!」
そして、電話の向こうでKとグループリーダーのIさんが何か話し合っていて
Iさん「すまんがEs…こっちもどうにかならんか?」
私 「どうにもなりませんよ…こっちも大変なんですから」
その後、わたしのグループのリーダ―と電話を変わってもらい、こっちの作業が
終わり次第戻るのでそれまで代わりやってもらうようにしました。
この時点ではKへの怒りもありましたが、仕事のことで頭一杯だったのでとり
あえずさっさと終わらせることにしたのですが…
それから1時間ほどして、今度はリーダーから電話が掛かってきました。
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434 名前:Es ◆bCA6EANVkE 投稿日:03/09/22 15:12 ID:DFG4RtLB
リーダ- 「…Es…ゆっくりでいいよ」
私 「どうしたんですか?」
リーダ- 「チューブ…足りないじゃなくてつぶしてやがった…Kが…」
私 「はぁ? それどういうことですか?」
今回はリーダーにも確認を取ってもらっていた為、最初からリーダーも疑って
掛かってました。その結果、踏みつけてつぶされたチューブが見つかり、問い
ただしたところKが開き直ったそうです。(この時点の説明では状況がよく分から
なかったのですが、戻ってすぐはっきりしました。)
リーダ- 「おまけに…Xのネジ舐めやがった…」
私 「…え!???? それマジスカ?」
前でも言ったとおり、ネジ1個舐めただけでも、とんでもない値段の修理代が
掛かる部品です。(一応、保険らしきものがあるらしいのですが…)
どれだけ異常な状態になっているのかが分からなくて、さっさと終わらせて戻
るようにしました。(予定よりも早く帰れました。)
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437 名前:Es ◆bCA6EANVkE 投稿日:03/09/22 15:29 ID:DFG4RtLB
そして、工場に戻った後でKの状態を確認したら、すでに顔がはれていました。
あと、Iさんがぶつぶつ言いながら始末書かいてます。中国人のABCさんですら、
庇いきれないといった感じで無視してました。というかKは作業させてもらえてない
状態だったのです。
とりあえず、グループリーダーの所に戻ると私の机にXを置いて説明してくれました。
リーダ- 「最初、こいつも舐めてたって言ってきたんでさすがにおかしいと思ったんだよ…
だって、俺らのAssyでは"絶対"触らないところだから」
私 「(その舐めたネジの場所を見て)…こんなところ…触らないですよ。」
リーダ- 「それで問い詰めたんだよ。それでもまだしばらくは嘘ついてたんだけど、
中途半端な長さで切られたチューブ有ったんで確認したら…ということさ」
私 「それを私たちのせいにしようとしてたわけですね…」
リーダーはすでに開発の方にも部品破損での納期変更を申し込んでるといったので
急ぎでこの仕事を片付けることはないので今日はもう引き上げていいと言われました。
(Iさんが書いてた始末書はそれの分も含まれているようです。)
私の後片付けを終わらせ、何もせずにただ機械を見ていたKをトイレに連れ出しました。
(Iさんには一言断りを入れましたIさん曰く「殺さん程度でな」)
この時、同僚Aが私とKを見つけたらしく、付いてきます。
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438 名前:Es ◆bCA6EANVkE 投稿日:03/09/22 15:31 ID:DFG4RtLB
私「K…なんか俺に言うこと無い?」
K「こんなところに連れ出して、何を俺に言わせたいんだ」
私「じゃあ、はっきり言おうか…
仕事のことは正直どうでもいい昨日一昨日、 俺の部屋で何やってた」
K「ああ、ホテル代無かったから部屋借りたんだ。すまんすまん。言うの忘れてたよ。」
私「で…それだけか?」
K「だから、借りてたって、いま言ったよ」
正直この辺からは私自身の記憶はありません。
ただ、付いて来ていた同僚Aが後で教えてくれたのですが…
とりあえず、2発ほど顔面殴って相手が倒れかかった所を髪の毛掴んでトイレの壁に
数度叩き付けたらしいです。
同僚A談「とりあえず、止めれたけど…あれはやばかったぞEs」
何を言わんとしてるのかは分かったような気がしますが…本来の私は大人しいと
思われているので、それからしばらくは見る目が変わってちょっと居辛かったです。
ちなみに、Kはそれから3日ほど仕事を休みました(どうやら中国人3人と一緒に住んで
るらしく、つれて帰ったらしいです。)
そして、出社した後からKの方からは絶対私の方に近寄らなくなりました。
勿論、同僚A等私と仲の良い人たちからも相手にされなくなりました。
ただし、Kの巻き起こす騒動には結果的に巻き込まれましたけど…
(後始末レベルだったのがせめてもの救いでしたが)
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441 名前:Es ◆bCA6EANVkE 投稿日:03/09/22 15:40 ID:DFG4RtLB
スイマセン。
最後の方は怒りがぶり返してきてて、正直何を書いてるか分からない状態でした。
その為、ちょっと冷静になって書き直してて時間が掛かってしまいました。
後、>438の補足ですが、同僚Aは一人で押えきれないと判断して数人で私をKから
引き剥がしたそうです。
実際、その前後10分程度の記憶がまったくないので、あくまでも殴ったあたりは
同僚Aからの話ですので正確かどうかわかりません。
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443 名前:Es ◆bCA6EANVkE 投稿日:03/09/22 15:50 ID:DFG4RtLB
>442
詳細が聞けるような身分でもなかったし、聞く気も無かったので確認はしてませんが、
その後もいくつか問題起こしてるので強制送還の方が可能性高いと思います。
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446 名前:Es ◆bCA6EANVkE 投稿日:03/09/22 16:06 ID:DFG4RtLB
>445
この件に関しては…
私も若気の至りと一言で片付けられるものじゃないとは分かってますけど…
出来れば忘れたい出来事です。
ただこういうやつに限って忘れないんですよ(;_;)
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456 名前:Es ◆bCA6EANVkE 投稿日:03/09/22 16:18 ID:DFG4RtLB
>453
ねじ山が崩れることです。
中途半端な力でドライバーを差し込んで回すと、ネジは回らないのにドライバーが回って
ねじ山が削れることをぞくに「舐める」(ただし、字がこれかどうかは不明です)といいます。
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465 名前:Es ◆bCA6EANVkE 投稿日:03/09/22 16:29 ID:DFG4RtLB
>458
とりあえず、私たちの工場ではどうにもならないレベルの舐め方してました。
後で聞いた話ですが、それだけで10万ぐらい請求されたそうです。
(なんでも、その部分のカバーごと取り替える羽目になったとか…)
>459
漢字ではないような気もします…ちょっと時点で調べ中
>464
ねじ山潰した責任を押し付けようとしたが正解です(w
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472 名前:Es ◆bCA6EANVkE 投稿日:03/09/22 17:05 ID:DFG4RtLB
ちと場が荒れそうなので、ちょっとほのぼのしたネタを一つ…
(こっちは短め)
その機械に使う金属版などというのが、傷が髪の毛ほどの傷が入っても駄目ってやつで、
部品くみ上げが終了した段階で、エアキャップ(梱包などで使う空気入りのやつ、あの
プチプチ潰して遊ぶとなんとなく楽しい(謎))で包んで棚などに置いておくんですよ。
その日Kはたまたま二日酔いらしく、ふらついて棚と衝突し、その棚に置いてあった金属
板床に落として傷つけたんですよ。
それって、再発注が効かないやつなんで、研磨剤で磨くしかないんですけど
それがきついの何の…
結局その日から2日間、それしか仕事しませんでした。(10枚はあったと…)
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475 名前:Es ◆bCA6EANVkE 投稿日:03/09/22 17:23 ID:DFG4RtLB
>473
あらw
まぁ、私一人って訳じゃなかったですから
Kはフィルターパネルの表面(一番傷多し)
ちなみに、Kは結局全面を削る羽目になった上で、駄目出しをくらい、
Iさんがきれいに仕上げました。
つ〜か何も出来ないってやつです。
>474
抵抗されたかどうかは不明です。
ただ、記憶があるレベルでは2〜3箇所痣になってる場所はありました。
しかし、同僚Aたちが私を止めるために数発殴ったともいってたので、
それがKのせいで付いたものか同僚Aたちの手によるものかは不明です。