| 国際派常務の裏切り ダイジェスト | |||||||||||
| 前々スレ398氏 | これは398氏による国際派常務の裏切りダイジェスト版です | ||||||||||
79 名前:前々スレ398 投稿日:05/02/18 23:36:52 ID:I1lmzEXQ // 人物整理 // 以降敬称略 [356]…………… 被害者:20代女性 OL。英会話スキルあり。小柄。 [おばあちゃん]…356のおばあちゃん。朝鮮人嫌い。 [叔母さん]………356の叔母。356の実家から連絡を受け、356をフォロー。 [叔父さん]………356の叔父。356さんの近所に住んでいる。英語が堪能。 [弁護士]…………叔父さんの知人。 [先輩]……………356に仕事スレを教えた人。356さんの会社からの研修生として韓国へ。 [常務]……………356の会社の常務。 356の会社とAの会社の提携プロジェクトの総責任者。社長の身内。 [課長]……………356の上司。 [T]………………356さんの研修接待時のサポート役 兼356の護衛。 [A]………………加害者:韓国から来日した研修生 [社長]……………356の勤務する会社の社長。 ------------------------------------------------------------ 82 名前:前々スレ398 投稿日:05/02/18 23:38:12 ID:I1lmzEXQ ///// 経緯 ///// - 前段 - 356の会社と韓国の会社で提携プロジェクトが持ち上がり、 その前準備として、社員の交換研修を実施。 その研修生の接待係として、英会話スキルを持つ356が指名される。 /* 常務曰く「接待係は若い女性のほうがうれしいだろう」 */ 先輩が356の代わりに接待役に名乗り出るが、「その熱意を買われ」 韓国へ行く研修役に任じされる。 そのため、先輩は日本にはいないが、日本にいる同僚に根回しを行っている。 研修生の来日は14日。 356、先輩の勧めでハン板、仕事スレを訪れ相談。 スレ住人のアドバイス等を元として、 ・356、実家に連絡しおばあちゃんの危篤を緊急時の早退、休業の口実にする ・当日はメイクはブサイクにして眼鏡とでかいマスク装備、 服も体の線が出ないようなものにする と言う対策を講じることとなった。 ------------------------------------------------------------ 83 名前:前々スレ398 投稿日:05/02/18 23:41:04 ID:I1lmzEXQ - 研修1日目(2/14) - Aとその他2名来日。356、T、常務の三人と顔合わせ。 A、顔合わせ時に挨拶もなくいきなり 「履歴書を見て356を選んだのに、何でそんな格好をしてくるんだ」とAの服装、メイクにケチをつける。 着替えて来い、などと怒る。そしてしつこいボディタッチ。 その席で常務が「Aは提携相手の会社の次期社長」と明かす。 356が接待係に指名されたのはAの見合い相手としてで、付き合うことが規定路線になっていた。 356、退職を決意し、実家に連絡。 事前の段取り通り、おばあちゃん危篤の電話を会社に入れてもらい、会社を早退。 が、早退後、携帯にAから「今から食事に行こう」と何度も電話がかかる。 356が携帯の電源を切っていると、自宅の電話が鳴る。 356の実家から連絡を受けた、近所に住む叔母さん夫婦が356の部屋にやってくる。 叔父さんが不動産屋と大家に連絡を入れる。 Aからの電話を叔父さんが取り、Aと叔父さんが電話で対峙(言語は英語)。 叔父さんを356の彼氏と思い込み、怒る。その後もしつこくAからの電話が。 常務からも電話。叔父さんがが対応。常務談「こんないい話を断るなんて」。叔父さん怒鳴る。 356は叔母さんの家に避難。 同僚の女の子に事の次第を伝え、気をつけるようアナウンス。 15日からの対策は ・実家の方に従兄弟が向かう ・叔父さんの知り合いの弁護士の協力を求める に決定。 14日深夜、356の部屋の大家から「強盗団が捕まった」と連絡が入る。犯人は研修生3人。 Aは「356の誤解を解きたい」という理由で、常務から356の住所のメモとそこへの行き方を入手。 356宅へ到着したAら3人は、356不在の部屋を居留守と勝手に思い込み、暴れる。 雨戸やドアがへこみ、356の自転車も被害を受ける。、 近隣住人からの通報により、かなりの数の警官が到着、捕獲される。その日3人は警察で一泊。 ------------------------------------------------------------ 84 名前:前々スレ398 投稿日:05/02/18 23:42:16 ID:I1lmzEXQ - 研修2日目(?) (2/15) - 朝、常務から弁護士経由で「警察に行く前に弁護士の事務所で話がしたい」と連絡が入る。 この会合には社長も合流。 この件の話の流れを 「356がAとの見合い話を祖母が急病になった為、断ったところ、 それに逆上したAが、356の住所を調べて押し掛けてきた」 という方向で固める。 当初は常務と社長には弁護士と叔父夫婦で対応。356は従兄弟と別室で待機。 356、スレの応援ログを読んで、勇気を振り絞って常務、社長と対峙。 今回の韓国企業との提携プロジェクトは常務の持ち出し企画。 社長は乗り気でなく、とりあえず常務にやらせてみよう、といったところ。 < 常務の言 > 社員の履歴書を見せたのは 「一緒に仕事をする人間を知ってほしかった」から。 356を気に入ったAに見合いをセッティングしたことも 「356に良かれと思ってしたこと」 ------------------------------------------------------------ 85 名前:前々スレ398 投稿日:05/02/18 23:43:38 ID:I1lmzEXQ その後、警察に移動。研修生3人と面会し、Tも加わる。 その席でT、履歴書の件、サプライズお見合いの件、Aのセクハラの件を証言。 < 研修生3人の言い分 > 「356が言い寄ってきた、356が差別主義者なのが悪い」 しかし、警察も社長も相手にせず。 < Aの襲撃動機 > 「常務に乗せられて356が婚約者として納得していると思ったのに、 連れてきた部下二人の前で恥をかかされた。許せない。なんとしても謝らせる。」 < Aの部下の襲撃動機 > 「ほかの女性社員を誘っても356のことが気になるから行かない、と断られた。 356のせいだ、と356を恨んで襲撃に参加した。」 < 課長の言 > 「彼氏のいない356に対する親切心。バレンタインにお見合いって言われたらびっくりするぞ。」 位の軽い気持ち(深い考えなし) < 今後に関して(2月15日) > ・他の女子社員や韓国に行った先輩に被害がないようにする ・Aの会社に渡した履歴書は常務の責任で取り戻す(取り戻せなかったら会社が常務を告訴) ・今後、社員の個人情報の漏洩がないように会社は最大限の努力をする ・Aら3人が356の部屋のドアや雨戸、自転車の損害を賠償する 以上を条件に会社に対する告訴はしない方針。 3人は2/16に強制送還。それまでは常に警察の監視付。 常務は役職を退くことを社長が約束。 プロジェクトも消滅し、先輩は15日夜の便で帰国。 常務が先輩を韓国に行かせた理由は 「普段から反韓であった先輩の価値観を変えさせるため」 ------------------------------------------------------------ 86 名前:前々スレ398 投稿日:05/02/18 23:44:17 ID:I1lmzEXQ < 警察署 > 356のおばあちゃんが実家から到着。そして弁護士に頼んでAらに面会。 3人のいる部屋に入るや否や、怒鳴りつける。 その声は廊下にも響くほど。 おばあちゃんの弁 「チョンはこっちが強いんやぞ、いうのを見せな分からん、係わらんのが一番やが、 係ってしもうたら隙を見せたらしまいなんよ」 「チョンは強いもんにはよう手ぇを出してこれんけんな」 356は退職し、実家に帰ることを決断。 Aらの日本のネットワークがないとは言い切れないので、 弁護士の交渉により、今後実家近辺の警察による巡回、連絡があったときの迅速な出動を手配。 < 履歴書について > 履歴書は ・本物のコピー、 ・学歴、職歴、資格の部分だけをハングル訳した文書 これを356の課の分だけ送った。 社長に対し、 ・Aたちが韓国に帰る前に、常務が向うの会社に行き、悪用される前に総て取り返して来る ・この事を課の人間に教える ・それを聞いて、引っ越したい人の引っ越し費用は会社が持つ 以上を要求、社長も電話口で了承した。 16日以降に書面作成予定。 < 早退理由に関して > 社長には「Aのセクハラから逃げる為に嘘をついた」ことを説明、謝罪済み。 常務とAら3人は知らないはず。 ------------------------------------------------------------ 87 名前:前々スレ398 投稿日:05/02/18 23:45:25 ID:I1lmzEXQ - 研修3日目(?)(2/16) - 16日朝、常務と社長指名の社員3人、会社の弁護士、民間の警備員2人、日本人通訳1人 の8人で出発するのを叔父さんが確認。 Aら3人の出国は弁護士が確認。 < 履歴書の取り扱い > 履歴書のマスターは全て会社にあったことを弁護士が確認。 向こうに渡った履歴書のコピーは、ハングルで書かれた学歴、職歴、資格のメモとともに、 一緒に仕事をする予定だった向こうの部署の全員(32人)に配られていた。 それらは全て回収。 元の履歴書のコピーも回収(弁護士の確認済み)。 履歴書のコピーから、 弁護士の見解では 「日本語での住所は出回っていない可能性のほうが高い」 とのこと。 今回の回収費用は常務もち。 また、コピーからさらにコピーをする為に写真の部分だけ切り取られていた。 /* このあたりに関してのまとめは、内容がうまく読み取れなかったため間違いがある可能性あり */ /* このことから「日本語での住所は出回っていない可能性のほうが高い」と判断した理由は不明 */ 今回のプロジェクト消滅の経緯を向こうの会社にも説明。(文書と電話で前日に説明済みの模様) 今回、履歴書が流れた人の身に何か起こった場合、向うの会社が責任を負うように交わした誓約書を取る。 弁護士がそれを確認。 弁護士が356の課の女性3人に直接面会、今回の経緯を説明。 3人とも費用は会社持ちで、引越しや警備設備設置等の自衛措置を取ることに。 先輩は丁寧に歓迎された。