在日の生活保護獲得交渉術 |
安崎神宮寺艦長 ◆bj5w.TqgpI氏 |
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498 名前:安崎神宮寺艦長 ◆bj5w.TqgpI 投稿日:05/01/30 19:16:52 ID:+rLp6yD8
そんじゃ、本スレで言っていた話をUPしますね。
それでは、約束の小ネタを一発。
ある区役所にサーバーのリプレース(入れ替え)作業に行ったときの話です。
サーバーといっても、小さいものでキッティング(事前設定)もすんでいたので
その日は、本体交換と通信テストのみの予定でした。
LANは今まで使ってたやつだし、テストメールの送受信ができれば作業終了で
昼休み中には、十分完了する予定だったのですが…。
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499 名前:安崎神宮寺艦長 ◆bj5w.TqgpI 投稿日:05/01/30 19:17:46 ID:+rLp6yD8
昼前に区役所に行ってみると、区役所の周りに数台の路上駐車を発見。
ここは、荷物下ろしで路駐するとすぐに警備の人が飛んできて移動させられるのに
まぁ、何台も止まってるなぁと思いつつ、事前申請してたトラックの駐車スペースに
運送屋を迎えに行く漏れ。
すると、申請した駐車スペースにベンツが止まってるは、消火栓の前には
DQNカー(マフラーが水平に6本並んでいた、ロケット噴射で空でも飛ぶ気かよ。)
が止まっているは、いつもと雰囲気がずいぶん違う。
とりあえず、警備さんに
「あのー、今日資材搬入を申請しておいたものなんですが…。」
と声をかけると
「トラックは来てるよ。ちょっと事情があって裏の車庫前にいるから…その、すまんね。」
となんか変な感じの答え。
ともかく、裏の車庫前に行ってみると、出入り口前にトラックが止まっていた。
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500 名前:安崎神宮寺艦長 ◆bj5w.TqgpI 投稿日:05/01/30 19:18:46 ID:+rLp6yD8
駐車禁止の車庫前にトラックを止めて、みょーな顔をしている運送屋のおっちゃんを発見する漏れ。
「毎度!、すんませんねぇ。搬入申請はしてたんですけど、手違いがあったようで。」
と顔なじみの、おっちゃんと助手のニイチャンに声をかける漏れ。
「いや、手違いじゃなくて、ちょっとややこしい事が役所であってな。」
そーいえば、なんか役所が騒がしい。
何があったんですかと聞く漏れに、とにかく一緒に来てくれと言うおっちゃん。
変な感じがして、黙って後を付いて行く漏れ。
途中、ロビーで配線屋(万が一の配線故障やレイアウト変更に備えて来てもらっていた。)を見つけたので
一緒に、エレベータに乗って社会福祉局(だったかな?。)に向かう、漏れたち
該当階につきエレベータのドアが開いたとたん、漏れの目が霞んだりする。
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501 名前:安崎神宮寺艦長 ◆bj5w.TqgpI 投稿日:05/01/30 19:19:45 ID:+rLp6yD8
もわっと、物理的破壊力をもって迫ってくる、ニンニク臭!。
鼻に来る前に、目に来た!。
霞む目でフロアを見ると、人、人、人。
大して広くないフロアに、30人以上の人!。
それが口々に怒鳴り散らしている。
その内、何人かがこちらに気が付いて、漏れたたちを睨み付ける。
「コンピュータ屋です。工事に来ました。」
そう言うと、こちらを向いていた連中は元のほうを向いてまた怒鳴り始めた。
壁伝いにカウンターに移動して、職員さんに声をかける漏れ。
ものすごく疲れた顔をして、漏れのほうを振り向き
「いいよ、予定通り工事して。」
とだけ答える職員さん。
ならばと、エレベーターに戻り、サーバーを取りに行く漏れたち。
「なんだありゃ?。」
と配線屋さんがぼそりとつぶやいた。
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502 名前:安崎神宮寺艦長 ◆bj5w.TqgpI 投稿日:05/01/30 19:20:36 ID:+rLp6yD8
とにかく、さっさと作業を終わらせてしまおう。
意見の一致した漏れたちは、サーバーと道具を持って
さっきのフロアに戻った。
サーバーを搬入するときに、胡散臭げに睨む奴もいたが
別の奴に袖を引っ張られ、また罵倒へと戻る。
中には
「おい、ニイチャン。その機械ナンボすんねん。高そうやのう。」
とか言ってからんでくる香具師もいたが
「さぁ、漏れ下っ端だから分からんですわ。」
と逃げると
「なさけないやっちゃなぁ、自分の機械の値段もわからんのか。」
などと絡んできたが、そいつも別の香具師に袖を引っ張られ
罵倒へと戻っていった。
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503 名前:安崎神宮寺艦長 ◆bj5w.TqgpI 投稿日:05/01/30 19:21:25 ID:+rLp6yD8
結局、罵倒で耳鳴りがしたのと、キムチ臭さに目と鼻をやられた以外は
特に困ったことも無く、淡々と作業を続けていく漏れたち
作業をしながら、罵倒を聞いていると
「さべつだ。」とか「強制連行」とか「被害者」とか「こんな金額で生活できない」
とかが、ところどころで聞こえてくる。
作業をおえて、駐車場に戻って警備の人にそれとなく話を聞くと
「あいつら、あっちのほうの人や。ここに止めてる車、みんなあの人たちのや。」
さらに詳細を聞くと、なんでも連中の仲間が生活保護を受けるたびに
ああやって押しかけては、ごねていくんだそうな。
「とにかく、自分らの思い通りにならんとああやって大勢で押しかけてくるんや。」
「なんぼ、駐車禁止やとか、予約があるんやゆうても「差別だ」とかゆうて聞きよらん。」
「ほんま、難儀やで。」
たまらんなぁっと、警備さんと顔を見合わせ、ため息をつく漏れだった。
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504 名前:安崎神宮寺艦長 ◆bj5w.TqgpI 投稿日:05/01/30 19:22:48 ID:+rLp6yD8
まぁ、ざっと思い出したことを書いてみました。
結局、たいした話じゃないのよね…。